宮崎哲弥は田原総一郎の後継者なのか?
「朝まで生テレビ」の司会と言えば田原総一郎。
彼の司会っぷりは、かなり乱暴でなかなかにパンクな感じだが実はもともとは
TVドキュメンタリー作家であり、今よりもはるかにパンクだったのだ。
水道橋博士の著書「本業―タレント本50冊・怒涛の誉め殺し!
」に寄ると
例えば山下洋輔のドキュメントを撮影することになると
単なる演奏シーンではつまらないと「当時全共闘運動で一番過激だった早稲田でゲバルトをしかければ紛争となり」上手くいけば山下の望どおり「弾きながら死ねる」かもしれない、とそこに連れて行ったり、
役者高橋英二の右腕除去手術を撮影、その後「本人が望むまま散弾銃をもって国会議事堂に向けて発砲する」シーンを撮影したり、
さらに、「全共闘くずれの連中が裸で結婚式をすることになり余興として花嫁が参列者とセックスをすることに」なり、しかも「花嫁がスタッフとセックスしたい」と言い出したので
田原がひとり手を挙げそれを撮影したとか……。
かなりのパンクっぷり!
そしてもう一人。「朝生」の次期司会者有力候補である宮崎哲弥もまた
パンクな生涯を送っていた。
昭和37年生まれ、開業医(泌尿器科、内科)の一人息子として、福岡県久留米市に生まれる。
小学校4年のとき小児喘息で長期欠席。それ以来不登校児に。
ほとんど登校しないまま中学を卒業。
朝立ちとか夢精とかを意識しはじめてまもなく、オナニーを覚える前にセックスを経験。
オナニーは能力的欠陥*1で30歳を過ぎるまで出来なかった。
シモンヌ・ヴェイユの『工場日記』に影響され、卒業後すぐ工場に働きに出る。
が、家族の猛反対と説得を受け1年浪人して高校に進学。
生徒がチンピラや暴走族くらいしかいような地元でも有数のワル高校*2だった。
「人殺し以外は何でもやった」とすっかり居心地が良くて馴染んだんでしまう。
しかし一歩引いて現状を見ると、その自分の仲間達は、いろいろ社会的な軋轢の中で、そういう環境に吹きだまってくるということに気付きだったら日本のシステムを変えてやろうと東大法学部受験を決意する。
「BE動詞」すら知らなかった学力から猛勉強し、東大受験は失敗するも早稲田大学教育学部に合格。
が、体育会的な飲み会で過度の飲酒を繰り返し、体調を壊し学風も自分に合わなかったため退学。
その後慶應義塾大学文学部社会学科に入学し卒業。同法学部法律学科中退。
西部邁、西尾幹二、小浜逸郎、呉智英氏らに師事した。
学生ベンチャー企業アルターブレイン創設(現副代表)。
博報堂客員研究員・中央大法学部講師などを経て『宝島30』で「評論家見習い」として執筆活動を始める。
30歳をちょうど過ぎた頃、そのころ付き合っていた彼女に、オナニーが出来ないことに
興味を持たれ、「オナニー童貞を破る」と言われ遂に対面オナニーが成功。
30代の前半にすごいセックスに遭遇。それまでとは次元の違うセックスを味わった。
「とにかく刺激が微細で、多彩なの。いままでのがモノクロームだとすれば、総天然色のような複雑玄妙な愛撫。行きつ戻りつ、快楽を小刻みに振幅させながらゆっくりと登っていく。射精まで六時間以上を費やすことがあるんです。それで疲れきってもまだ欲しくなる」
と性に開眼。
そういえば、田原総一郎も妻とのセックスで「会うたびに、次から次へ新しい発見がある。我を失うまでいっても、まだいける。まだ先がある」と、性に開眼しているのだ。
やはり、宮崎哲弥は本人が望むか否かは別にして、田原総一郎の正当な後継者なのだ。
<関連リンク>
Wikipedia「宮崎哲弥」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E5%93%B2%E5%BC%A5
水道橋博士の「本、邪魔か?」(6)宮崎哲弥
http://blog.mf-davinci.com/suidobashi/archives/2005/02/post_5.html
自我の破壊が快楽を生む 宮崎哲弥
http://www.france.co.jp/bunko/hougen/0210_miyazaki/hougen1.html
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