千原ジュニアへのお見舞いに見る芸人たちの愛と性格


千原ジュニアの人生を変えた27歳の頃のバイク事故。
「膝小僧が(大きく腫れすぎて)もはや膝和尚」になったなど、この頃のエピソードは、もうその話は聞き飽きたというくらい、何度も聞いたジュニアのすべらない話であるが、その中でも先輩芸人達のそれぞれのお見舞いの仕方は、彼らの性格を余りにも良く表しているので、メモをしておきたい。




板尾創路の場合……一般病棟に移って真っ先に来てくれた。雑誌を何冊か持ってきて、一言「何してん、お前?早よ、帰って来いよ」と言って颯爽と帰っていった。しかし、そこに一番上に置かれた雑誌の特集は「今度はベスパに乗ろう」。板尾は完全に天然でそれを持ってきていた。


今田耕司の場合……芸人特有の愛のあるボケで、「お見舞いや」とバイク雑誌を持ってくる。


東野幸治の場合……「美味しんぼ」をドサぁ、と持ってきたが、本屋で大雑把に「こっからここまで」と買ったらしく、巻数が重複したり抜けがあって不揃いだった。

こんな記事を書きたかった


IMITATION GOLD」では過去の記事をピックアップした「ベストセレクション」として再エントリーする企画が進行中。改めて読んでも、やっぱり面白い!
画像もいちいちイイんだよなぁ。 


その中で、テレビ関連のものはこちら。
長与千種にエアープレン・スピンからのネックハンギング・ツリーを食らい、デッドリー・ドライブで銭湯の浴槽に投げ捨てられていた中山美穂...80年代後半に童貞ビギナーだった昭和チルドレンたちよ、「毎度おさわがせします」を再評価せよ!
  玉木潤は今何をしてるんだろう……。


「彼女たちの時代」の登場人物たちが果たせなかった"人生のリセット"を試み、そこでまた等身大の現実に直面している...そう、日常なんてきっとこんなものなんだ。
  「海ぃ〜、なんでそんなに遠いんだぁ〜っ!」という彼女たち叫びは痛くて切なかったなあ。


「木曜会議でのスタッフの様子からもうすうすは伝わってきたが、『全員集合』の終盤期において、『加トケン』開始は決められた路線のようであった」(いかりや長介談)
  このエントリ以外のドリフ関連の記事も刺激的。