長州小力のど真ん中ロングインタビュー@紙のプロレス

小さいころにタイガーマスクとか見てて、空手をやりたかったんですよ。で、親父に「習いたい」って言ったんですけど、近くに道場がないから、「じゃあ、俺が合気道を教えてやる」と。
合気道って力のない人間が力の差を埋める技術じゃないですか。
でもその時の親父は確実に大人の力を使っていたんですよ。

その後、アイドルを目指したり、早々と高校を中退し、家業の八百屋をやったりしながら劇団へ。肌が合わず自ら劇団を始めるが、知り合いのコントに参加しお笑いに目覚めると、西口プロレスへ参加し長州小力が誕生する。

最初、長州力の動きでラジオ体操やってたんですよ。で、悪くなかったんですよ。受けてたし。だからいいんだろうなと思って3〜4回やってたら打ち合わせの時誰かが「ねえ、もうラジオ体操はいいんじゃない? 次なんかないの?」
「じゃあ、パラパラ」って言ったらみんながすごい受けたんですよ。

言った以上、後には引けずパラパラの勉強をする小力。まったく役に立たないパラパラAVなどを借りつつも、どうにか完成。

みんなの前でやったらすごい受けたんですよ。で、「『オンバト*1』行け」って言うんですよ。でも誰も『オンバト』の出場の仕方を知らなくて


いまや、若い世代には長州力よりも有名になってしまった感もある小力。
が、インタビュアーの松澤チョロに、長州の子供が「小力」と呼ばれ困っていることを聞くと普通にショックを受けると……、

ああ(頭を抱える)…………、(小声で)それはちょっと聞きたくなかった。