あの「時効警察」も「ドラえもん」の遺伝子を受け継いでいた
て、まあ、「三日月しずか」(麻生久美子)の名前の由来が「源しずか」だったというだけだけれども。
そんな「ドラえもん」と「時効警察」の特集が一冊で読める「クイックジャパン (Vol.64)」は本日発売です。
その他にも、良い企画満載。
【FEATURES.1】
永久保存版 映画『ドラえもん』
◆藤子・F・不二雄「ま、のび太は、私自身なんです。」
◆対談『のび太の恐竜2006』 楠葉宏三(総監督)×渡辺 歩(監督)
◆新レギュラー声優陣座談会「『ドラえもん』を演じるということ」
◆勝又日子(藤子・F・不二雄 二女) 「『のび太の恐竜』は、父の人間性そのもの」
◆映画『ドラえもん』全25作品ストーリー&完全解説(芝山努)
1983年から映画『ドラえもん』の監督を務めた芝山努ほかによる完全作品解説。
◆大長編『ドラえもん』
・平山 隆氏(小学館『コロコロコミック』第三代編集長)インタビュー
「大長編=映画を続けていくことで、『ドラえもん』は永遠のものになる」
・むぎわらしんたろう(元 藤子・F・不二雄アシスタント・チーフ)インタビュー
「藤子・F・不二雄の名に恥じないものにしようということを、つねに念頭に置いていた」
◆永久保存版 映画『ドラえもん』大事典
◆映画『ドラえもん』トリビュート
松永豊和/ハロルド作石/本 秀康/西島大介/D.K
◆エッセー「あしたも、ともだち──映画『ドラえもん』によせて」辻村深月
【FEATURES.2】
TV・オブ・ザ・イヤー 2005
現役放送作家15名が選ぶ本当に面白いTV番組!!
◆矢作兼(おぎやはぎ)インタビュー
「プライドはないんだけど、パクリだけは絶対しない」
◆TV・オブ・ザ・イヤー2005各アワード受賞番組スタッフ&キーマンインタビュー
・「ガキの使いあらへんで!!」チーフプロデューサー菅 賢治
・「さんま&玉緒の夢SP」プロデューサー近藤 誠/構成作家・大岩賞介
・「ザ・ベストテン」元プロデューサー・山田修爾/カメラマン・辻稔
◆コラム「2005年、伝説のひとつやふたつ」
【REPORT】
TVドラマ「時効警察」
オダギリジョー ロングインタビュー
「TVドラマはまだまだ面白いことができる」
・「時効警察」メイキング・レポート
・脚本・監督インタビュー 三木聡/園子温/岩松了
木村カエラ インタビュー
「くり返し、くり返し―木村カエラ2ndアルバム『Circle』」
◆AFRA&INCREDIBLE BEATBOX BANDインタビュー
「言うまでもなく世界初! ヒューマン・ビートボックスに奇跡が起こった」
◆茂木淳一仕事のサニーサイド集成―『30-35 extra「茂木淳一」特集』発売!!
◆矢作俊彦×青山真治 初対談「小説と映画を横断する作家」
◆チェルフィッチュ・岡田利規インタビュー
「たぶん、戦争がすぐ終わると思っていたということが、僕の中で重要なんです」
◆音楽ドキュメンタリー『タカダワタル的』『ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム』 配給アルタミラピクチャーズ・桝井省志インタビュー
◆遠藤賢司『KING OF WASSHOI』発売記念インタビュー
「絶対変わらない美しいものってある──遠藤賢司と東京」
◆ワタナベコメディスクール入学レポート
で、この「ドラえもん」特集で素晴らしいエッセイを寄せている辻村深月さんの「ドラえもん」オマージュ満載らしい「凍りのくじら」が俄然読みたくなる。
藤子・F・不二雄をこよなく愛する、有名カメラマンの父・芦沢光が失踪してから五年。残された病気の母と二人、毀れそうな家族をたったひとりで支えてきた高校生・理帆子の前に、思い掛けず現れた一人の青年・別所あきら。彼の優しさが孤独だった理帆子の心を少しずつ癒していくが、昔の恋人の存在によって事態は思わぬ方向へ進んでしまう…。家族と大切な人との繋がりを鋭い感性で描く“少し不思議”な物語。
そして「ドラえもん」つながりでこちらも楽しみ。
『ドラえもん誕生物語〜藤子・F・不二雄からの手紙』
『ドラえもん』の作者、藤子・F・不二雄先生のドキュメンタリーを2月19日(日)に放送!!
故、藤子・F・不二雄氏は、人生の節目に自らの気持ちや思いを手紙にしたため、仕事関係者や家族に送っていたといいます。
番組では、その貴重な手紙や、関係者の証言インタビューを軸に、氏の生涯をふりかえっていきます。