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幻の煽りVTR ヴァンダレイ・シウバvs桜庭和志

格闘技 ブログ


DSE体制最後となった「PRIDE.34」では、これまで「PRIDE」を見続けていたファンのために、ビッグ・サプライズが用意されていた。それは、今では「PRIDE」を離れ、「HERO's」に戦いの場を移した桜庭和志と、その桜庭と数々の因縁を生み出してきた田村潔司が対面するという形での登場だった。
しかし、当初予定されたサプライズはこれではなかったという。
それが、ヴァンダレイ・シウバ桜庭和志の対戦だった。
様々な問題で実現できなかったこの試合だが、準備は着々と進んでいた。


もし実現していれば、DSEは当日まで「シウバvsX」と桜庭の名前は伏せておいて、試合直前の煽りVTRで初めてその名前が明かされるという予定になっていた。
その紹介映像は、煽りV職人佐藤大輔によってすでに完成されていた*1という。




まず「PRIDE.33」のvsダン・ヘンダーソンでの失神KO負けのシーン*2が映し出される。
「あの敗戦から○日」
そして、プリンスの「Baby I'm a Star」がBGMで流れる。
傷心の帰国を果たすシウバ。
敗戦以来初めて、彼の道場シュートボクセに足を運ぶ。
すると、彼の目の前に広がったのは彼を出迎えるために集まった道場生300人。
チャンピオンベルトを失ったシウバに対して、彼らが叫ぶ。
「お帰りなさい。俺たちのチャンピオン!」
フジマール会長が口を開く。
「みんながおまえを見てる。みんながヴァンダレイになりたいんだ」


場面はシウバの自宅に変わる。
「PRIDE」の光り輝くベルトを失った、そのリビングには豪華なトロフィー類ではなく、桜庭から譲り受けたダンボール製の手作りのSAKUベルトが誇らしげに飾られている。
そこの立木文彦のナレーションが重なる。
「いまごろアイツは何をしている? 俺はいまでもここで闘い続けているぞ」
そして最後の最後で遂にその名が呼ばれる。
「赤コーナー〜! 180センチ、93キロ、桜庭〜〜、和〜志ィ〜!」のコールに合わせ画面いっぱいに映し出されるSAKUマシーンマスク。


対戦CGが流れ「ヴァンダレイ・シウバvs桜庭和志」と初めてアナウンスされ会場に流れ始める大音響の桜庭の入場曲「SPEED TK REMIX」−−−−。




「Baby I'm a Star」収録アルバム。視聴も出来ます。

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この佐藤大輔のインタビューの他にも越中詩郎ケンドーコバヤシの対談、そして何故かデヴィ夫人が「セレブ」について語っていたりする読みどころ満載なのがこちら。




*1:kamipro」No.110の佐藤大輔インタビューによる

*2:参考:対戦映像 http://www.dailymotion.com/video/x1atih_pride-33-wanderlei-silva-vs-henders