読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

僕たちの好きな(お笑い)戦争

ブログ


かつて今田耕司東野幸治笑福亭鶴瓶司会時代の「いろもん」にナインティナイン矢部浩之が珍しくピンでゲストとして登場していた。
東野に「ブッサイクな星の王子様」と表現されるくらいまだ垢ぬけきれていない矢部が、若手時代のお笑い戦争について語っていた*1

vsとぶくすり(めちゃイケ)メンバー

・「仕切りは矢部」「全員がボケってスベったら、お前のせいだぞ」と当時のディレクター(片岡飛鳥?)に言われた。
・「(スベった)そいつが悪いちゃいますか?」って反論したが「いやいや、お前のせいだ」と。「そのくらいの気持ちで面倒見ろ」と。
よゐことは、一切しゃべらなかった。ものすごいシュールで、私生活もシュールやな、と思った。
・最初、「濱口くん」って呼んでいた。同い年で同期だからなるべく溶け込もうと優しいタメ口で話しかけたが「あ、そうですね…」と答えるだけで、心のシャッターを閉められていた。
・有野はそれ以上にひどい。有野は「そうですね」もない。コントかと思うくらい、話しかけると、目をそらして「……」。
・先輩の極楽とんぼ、特に加藤は最初、悪いイメージだった。打ち合わせの時も尊大な態度。不良っぽい雰囲気を出していた。
・岡村は心の病気だから有野くらいひどかった。でも本番になったら一番前に出る。自分大好きで、他の人がボケたら、顔変わった。それがウケてたりしたら「今のオモロイんか?」と。

vsNSC時代

・吉本の社員に嫌われていた。必要以上に尖ってた。生意気だった。
・養成所を退学になっている。9期生ですけど。辞めさせられた。
・月謝を払ってなかった。一番オモロかったら(月謝なんて)いらんでしょ、と。

vs今田耕司

矢部:『さんまのスポーツするぞ!』、あの時は戦争でしたね、お笑い戦争。
パターンが出来てましたね。一番最後に(さんまさんが)岡村に振って、岡村が「すみません、何にも考えてませんでした」っていう。
その当時は実は、今田さんが一番怖かった、というか……、嫌な人やったんですよ!
その時、23、4歳だったんですけど、泣きそうになったの初めてですね。
お笑いという職業やってんのに、俺、泣きかけてる。


(番組の)エンディング、必ず、さっきのパターンがあったんですよ。
岡村にさんまさんが振ってくれるっていう。
全員ゲストに振った後に、さんまさんが「岡村、今日どやった?」って嫌な振り方するんですよ。
で、岡村は、案の定「すみません、聞いてませんでした」みたいなスカすパターンをやってたんですよ。
だから、ぼくは絶対岡村そういうパターンで来るから、(自分は岡村の)横にきっちりポジションについて(準備してた)。
岡村も僕を感じて(お互いの心の中で)「お、来るんか、来るんか」「おう、任せとけ、任せとけ」と。
で、岡村が振られて「すいません、何も考えてませんでした」の「考えてま……」くらいですよ。忘れもしません。
その「ま」くらいで、僕、こうやって(構えて)るんですよ。
でも、横から誰かに押されたんですよ。
「何? 何がおこったん? 俺は岡村の相方や、まさか、コンビの間に入ってくる人って……」
パっと見たら、今田耕司ですよ。
そしたら見事ですよ。「考えてませ」のところで、岡村の頭を叩いてたんですよ。
(今田の)「考えとけぇーっ!」客、ドカーン!
だから、今田さんとしてはここ(矢部と岡村の間に肩を入れた時点)で勝ったんですよ。

今田:ピンだから考えたことないねん。二人で一組やっていう(感覚)がないねん。
これ(肩を入れる)のはダウンタウンとやってるときに体が覚えてもうてん。
こうやって入らな、一生出れないんですよ。ダウンタウン二人でしゃべるから。

*1:動画はhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1213285に。