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2008年テレビドラマを振り返る

ドラマ

お笑いテレビ界を振り返る前に、今年のテレビドラマを振り返ってみたいと思います。

印象的な作品

流星の絆 DVD-BOX
今年放送された連続ドラマで強く印象に残ったのは「ゴンゾウ」と「流星の絆」です。
この2作品は甲乙つけ難い傑作でした。
このところ低調だった宮藤官九郎の復活を感じさせ、古沢良太にハズレなしを印象づけました。
他にも「ROOKIES」「篤姫」も期待を大きく超える出来でした。
また、「あしたの、喜多善男「フルスイング」風のガーデン」「パンドラ」など、ベテラン俳優を主演に据えた良質な作品が多く放送されたのも今年の特長でしょう。
あと、「ケータイ捜査官7」や「ザ・クイズショウ」なども忘れてはならない良い挑戦で、十分に成功したと思います。
ドラマ史的には「ラスト・フレンズ」の成功により「ケータイ小説」的ドラマが数多く作られた年ともいえるかもしれません。

主演男優

主演男優では今年は前述のようにベテラン俳優が主演した作品が多く、内野聖陽小日向文世高橋克実などがさすがの存在感を放っていました。しかし、そんな中でも全く劣らずに光っていたのは「流星の絆」の二宮和也でした。まさに天才というに相応しい本物感で、見事に硬軟入り乱れるクドカン的な世界を演じていました。

主演女優

主演女優では、やはり「篤姫」の宮崎あおいが圧倒的でした。
もともと演技力には定評がありましたが、テレビドラマ的な実績では同世代の女優陣に大きく差をつける結果となりました。しかし、蒼井優堀北真希らは作品に恵まれなかった感が強かったので、今後、宮崎あおいがどんな作品を選んでいくのかが興味深いところです。

助演男優

王子辞典 Prince Dictionary
助演男優で一番印象に残ったのは要潤です。今年放送されたものだけで「あしたの、喜多善男」「キミ犯人じゃないよね?」「親孝行プレイ」「流星の絆」と大活躍。生まれ持った“漫画に出てくるエセ二枚目のような顔”に加え、磨きのかかったコメディセンスで、「あしたの、喜多善男」のようなシリアスな役から「キミ犯人じゃないよね?」のような天然キャラ、そして「流星の絆」のようにそれらを併せ持った役まで自在にこなし、今年のドラマ界のMVP的な活躍を見せてくれました。
篤姫」で家定を演じた堺雅人も、家定逝去後のドラマの盛下がりを見てももの凄い存在感でした。
そしてあまりに現実とリンクしまくりだった緒形拳の凄みのある演技も忘れられせん。

助演女優

助演女優では常に印象的な仕事の多部未華子*1と、充実の活躍を見せた吉瀬美智子*2が印象に残りました。あと、「コード・ブルー」では全く魅力を感じなかった戸田恵梨香が「流星の絆」では絶品だったのも違う意味で印象的でした。本当にクドカンドラマはいままで好きじゃなかったり興味のなかった役者を一気に好きなさせる力を持ってるなぁ、とつくづく思いました。

その他

鹿男あをによし オリジナルサウンドトラック
テレビドラマ的な新人*3で印象的だったのは吉高由里子*4窪田正孝*5、そしてもう役者としてはベテランですが一気にテレビドラマでの起用が目立ったという意味で谷村美月*6
他にテレビドラマ界隈で印象に残ったのは、「鹿男あをによし」の音楽です。特に無駄に壮大で高揚感のあるEDは聴くたびに胸躍る素晴らしいものでした。ドラマ終了後もいたるところでこの曲がBGMとして使われてその度に心が躍って困りました。

*1:鹿男あをによし」「ヤスコとケンジ

*2:「パンドラ」「Around40「魔王」太陽と海の教室」「ブラッディ・マンデイ

*3:定義が難しいですが

*4:「あしたの喜多善男」「トンスラ」「紺野さんと遊ぼう

*5:ケータイ捜査官7

*6:「パンドラ」「太陽と海の教室」「キャットストリート