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絶対に買う本

■「SWITCH」(7月号)

SWITCH vol.27 No.7(スイッチ2009年7月号)特集:笑福亭鶴瓶[鶴瓶になった男の物語]
新井敏記
スイッチパブリッシング
売り上げランキング: 1715

特集 笑福亭鶴瓶[鶴瓶になった男の物語]

落語家、タレントとして走り続ける「笑福亭鶴瓶」。彼は自らの笑いをどう考えているのか。
そもそも、彼にとって人生をかけるものが、なぜ「笑い」なのか。そのルーツとなるもの、
そして彼がその先に向かう場所を知るために、笑福亭鶴瓶の「現場」を徹底取材

■LONG INTERVIEW[鶴瓶になった男の物語]
2009年5月、笑福亭鶴瓶は、自身が生まれ育った実家を30年ぶりに訪れた。
今や、全国に最も知られる顔を持つ男、今日までの道のりを辿る

■DOCUMENT1
ツルベ噺 2009[ずっと続くリアルな物語]
年に一度の独演会、その裏も表もない事実の話が「芸」となる5日間

■DOCUMENT2
無学の会 第118回
月一イベント「無学の会」とは何か。上地雄輔がゲストとなった一日を追う

■TV&RADIO
テレビ&ラジオ全レギュラー番組解説
笑福亭鶴瓶のレギュラー番組は、現在8本。その楽しみ方を解説

■MOVIE1『ディア・ドクター』
笑福亭鶴瓶 × 西川美和[贋物が本当になった日]
ロケ地である茨城県常陸太田市で行われた完成披露試写会の様子

笑福亭鶴瓶 × 瑛太[贋物でも本物でもどっちでもいい]
昨年夏、映画の撮影で茨城のロケ地で約1カ月半ともにした2人の関係

西川美和[実体のないものを越えたものを描く]
映画を通して西川美和が見た、笑福亭鶴瓶という男

■MOVIE 2『おとうと』
山田洋次[人と人が互いが笑い合う関係に]
母べえ』に続き、最新作『おとうと』で主演をつとめる鶴瓶に向けて

■DIALOGUE
笑福亭鶴瓶 × 木梨憲武[プロの技術、見せてください]
鶴瓶のことを「先輩」と呼ぶ木梨との対談は、思わぬ展開へと続いていった……

■INTERVIEW
タモリ/立川志の輔/aiko/浅野忠信/さまぁ〜ず/高須光聖
親しい人たち6人が語る私だけが知る笑福亭鶴瓶

個人的には、現役のお笑い芸人で現在、最も“凄い”のは笑福亭鶴瓶だと思っています。
落語にトーク、アドリブ、素人いじり。MC力ももちろん、演技力にリアクション芸。相手の懐に飛びこみ、若手だろうと壁を作らない懐の深さ。そして、人情噺で泣かせることもできれば、全裸もじさないパンクな精神の振り幅の広さ……。
最強。
思わずそう呼びたくなる芸人です。
彼を語ることは、現在のお笑い、テレビを考えるうえで欠かせないことだと思います。
けれど、その重要度の割には、あまり語られることがありません。
そんななかで、ようやく、今回60ページの特集ということで、期待は高まるばかりです。
上記のように目次を見る限り、かなり充実な内容。
しかも、この手の取材を滅多に受けることのないタモリまでもインタビューされています。
絶対、買い、です!

■「ザ・テレビ欄2 1991〜2005」

ザ・テレビ欄 2 1991~2005
テレビ欄研究会
ティー・オーエンタテインメント
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今年の3月末に発売されるやいなや、あまたのテレビっ子たちを狂喜乱舞(多少、誇張あり?)させた「ザ・テレビ欄 1975〜1990」。その第2弾が早くも、6月末に発売されます。
前回は、1975年から1990年でしたが、今回は1991年から2005年までを網羅。
個人的には、前回は世代的にちょっとズレてた*1けど、今度はドンピシャ!
だから、20代後半から30代前半の方あたりは特にお薦めです!


というわけで、前回の「ザ・テレビ欄」を眺めながら、この本の魅力のごく一部を紹介してみたいと思います。
まず、本書のどこでもいいから適当にページを開きます。
もうそこに宝物がたくさん潜んでいます。


例えば、今、適当に僕が開いたのは、1988年10月10日(月)の頁。
フジテレビでは『志村けんのだいじょうぶだぁスペシャル』が放送されています。もちろんそこにはマーシーの名が刻まれています。
NHKでは『ソウルオリンピックハイライト』。「鈴木大地決勝直前の決断を明かす」とか「女王ジョイナーと夫の内助」、そして「追跡リポート・ジョンソンはなぜ薬におぼれたのか?」といった、NHKらしい丁寧な作りが目に浮かぶラインナップ。語り手として表記されているのは、今ではサッカー実況のカリスマとまで呼ばれる山本浩!
3年B組金八先生』は第3シーズン。サブタイトルは「ウンコの旅」!
その前の時間帯を見ると『クイズ・100人に聞きました』。「UFOと遭遇・君はどうするか」と記載されてます。こんなお題も、この番組やってたのか。
夕方には『いたずらウォッチング』が再放送されています。当時はこの手の番組を再放送していたんだぁ、てか、この手の番組、現在はできなくなっちゃったなぁ、とか思いを馳せます。
隣のページに目を映すと、そこに飛び込んできたのは『やっぱり猫が好き』。
この本では、1ページに1番組、その日の注目番組がピックアップされているんですが、この日は、取り上げているのが『猫が好き』。その補足情報として「三谷幸喜小林聡美は、この番組が縁で結婚したが、当初、猫アレルギーだった三谷は、猫好きの小林と結婚するため、猫アレルギーを克服した」と書かれています。三谷さんが猫アレルギーだったとは知らなかった。
で、この当時はフジの深夜番組が元気だったよなぁと思い、前後のページを見てみると、土曜日には『ねるとん紅鯨団』、日曜は『たけしのここだけの話』、火曜が『猫が好き』、そして金曜日(10月14日)に『夢で逢えたら*2と『冗談画報?』が、新番組として放送されています。
まぁ、こんな感じで適当にページをめくっただけで、延々とノスタルジーの海に浸りながら、興奮と発見の波を浴びることができます。
もちろん、それだけではなく*3、このテレビ欄と当時の自分の日常の記憶がリンクした瞬間にものすごい威力で、津波のように、自分の脳のいろんなところを刺激してくれます。


ザ・テレビ欄」と「ザ・テレビ欄2」とを合わせれば30年分ありますので、ほとんどの方がいずれかのページで必ず楽しめるはずです。
しかも、この手のデータ本は一般的に高額なことが多いですが、この本はどちらも1,200円と、手頃な価格で手に入ります。
この本さえあれば、しばらくは暇つぶしに困りません。
是非とも手にとってこんな幸福な時間を体験してみてください!


>>公式はこちら
て、いつの間にか第3弾(1958年から1974年)も8月末に発売決定だって。早っ!
>>発売元のTOブックスのダイアリーはこちら
もちろんこの本についてもたくさん情報が載ってます。

*1:それでも、十二分に楽しめた

*2:関東ローカル時代

*3:それだけでも十分だけど