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気になる芸人本

■コンビ新書『天野く〜ん! 』/『な〜に、ウドちゃん?』(キャイ〜ン

天野く〜ん! (マイナビ新書)な〜に、ウドちゃん? (マイナビ新書)
天野く〜ん! な〜に、ウドちゃん?

“2人でひとつ、2冊で1組。2冊同時刊行の「コンビ新書」”という企画の第1弾。
コンビそれぞれが同じテーマについて、2つの視点から執筆することで、結果、帯に書かれたとおり「食い違う記憶、交錯する事実関係、立体的に浮かび上がるエピソード。事実はただふたつ。」ってことになってきて面白いです。(このあたりはサンドウィッチマンの『敗者復活』や浅草キッドの『キッドのもと』などの名著2冊に近い感覚です。)
そして、その第1弾としてこれ以上ない書き手であるキャイ〜ン
ウドちゃんの感情に素直な感覚的な記憶。対して天野が論理的に振り返えるキャイーンの歴史。
ウドちゃんのほうから読むのがオススメらしいのですが、そのとおりで、ウドちゃんの情熱的な語りで胸を熱くした後、天野くんの視点から冷静にその時々の解説が読める、という感覚。
僕は、ウドちゃんを読み終えて、現在天野くんの途中ですが非常に面白く、他のコンビのも読みたくなります。

■『第2図書係補佐』(又吉直樹

第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)
又吉 直樹
幻冬舎
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又吉、待望のエッセイ集がいきなり文庫で!
尾崎放哉、太宰治江戸川乱歩など本にまつわる生活を綴る、本が読みたくなるエッセイ。
(参考)ピース又吉の邂逅の書
『昔日の客』についての章もあります。

■『ジンディー・ジョーンズ 感涙の秘宝 粘土道2』(片桐仁

2009年に出版された『粘土道完全版』の第2弾。今回は「冒険家で考古学者の“ジンディー・ジョーンズ”博士が今から5万年前に栄えたという謎の“ギリジン文明”の遺物を紹介する」というコンセプトで全編がパロディになった渾身の一冊。
その56点もの作りこまれた作品は見ているだけでひたすら楽しく心踊るものばかり。そして、じっくり見れば見るほど凄いと唸らせる。まさにスゴしろい!