「怪優」我修院達也の正体、詳細キボンヌ!

一度見たら忘れられない風貌と、頭の中まで響きそうな
甲高い声で、現在ではドラマ「電車男」でも正体不明の
スレ住民を演じているこの怪しげな男の正体を探る。


1950年12月20日東京都渋谷区生まれ。
6歳の頃、早くも子役デビュー。てことは来年で芸歴50年
名作「私は貝になりたい」ではフランキー堺の息子役。
その後も「少年ジェット」「怪人二十面相」等、人気ドラマに出演するも
音楽へ興味を示し、あらゆるのど自慢や歌まね番組で優勝
68年、演歌歌手「桜一平」としてデビュー
まだ、シンガーソングライターというジャンルが無かった時代に
「作詩・作曲・編曲・唄」という幅広い音楽活動を行ったが、
業界筋では好評であったのとは裏腹に、「かくし芸」としてショーの中で披露した
「歌真似」の方がオリジナル曲よりウケてしまった
翌年、「若戸章」に改名
80年、今度は「若人あきら」に改名
テレビでかくし芸の郷ひろみ(当時、誰もマネしていなかった)の歌マネをしたのが
当たって一躍マスコミの話題となり、フジ・サンケイグループ主催の
「放送演芸大賞」ホープ賞を受賞
この頃、歌番組の生放送に出れなくなった郷の代わりに出演する。
85年、歌マネで売れた事を不本意に感じ、歌マネ番組からの出演依頼を全て拒否を決意。
91年、突然行方不明となり、数日後に記憶喪失状態で発見された。
熱海で釣りをしていて事故にあったというのが真相らしいが
北朝鮮に拉致されていたなど、様々な噂が都市伝説化する。
93年、また改名! お経の中から文字を引用した「我修院達也」に。
99年、石井克人監督作品「鮫肌男と桃尻女」に偏執狂的ヒットマン「山田くん」役で出演、
大きな反響を呼ぶ。実は当初、タイトルを聞いた我修院はエロ映画だと思い
出演を断っていた。
が、監督が直接会いに行くと一緒にいた息子さんが「父ちゃん、これいい役だよ」と
勧めに応じ出演。大きな転機になる。
以後、石井監督作品には欠かせない名脇役として「PARTY7」「ブラックルーム*1
茶の味」に出演。
また、「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」で宮崎駿監督作品にも
声優として参加する。
さらに「ビギナー」ではまさかの月9デビューを飾る。
そして現在「電車男」で無国籍のスレ住民として活躍中。
その他、作曲・編曲音楽プロデューサーとしての活動と歌手としての
ディナーショー・コンサート出演なども精力的にこなしている。


判った事。
・改名ばかりしている。
・意外に年だ。
・やっぱり正体不明。


>>我修院達也公式サイト