天然色の夢 〜昭和九十年の空〜

深く青い空の中に アドバルーン浮かんでた
白と赤の丸い夢が 思い出の景色なの
屋上の小さな観覧車 お父さんと乗りたくて
今度久しぶりに一緒に 出かけたいな皆で


まるで夢かのように思えたけど
いろんな出来事あったね
雨もやむはず 永遠に降らない
もう自分を痛め続けなくていい


              作詞 加藤健二郎
              作曲 寺沢新吾
              歌  湯本あかね


明日の早朝より「惑星大怪獣ネガドン」の2度目の放送があります!

日本映画専門チャンネル放送スケジュール

  2005年11月17日(木) 05:30 
  2005年11月23日(水) 21:10 
  2005年11月26日(土) 06:20 
  2005年11月27日(日) 25:30 
  2005年11月29日(火) 10:30 
  2005年12月10日(土) 05:30 
  2005年12月13日(火) 27:30
        


公式サイト
「スタジオマガラ」HP
劇場用予告編集
コミックス・ウェーブ


ニッポンの画(粟津順監督インタビュー)
WEBアニメスタイル



【作品感想レビュー】
竹熊健太郎

「俺たち、これが見たかったんだよ!」という中年オタクどもの声なき声が聞こえてくるようです。
まるでピアノ線まで見えるかのような徹底したアナログ感覚が、全編フルCGで再現されたところがまず、すごい。


夏目房之介

町も昭和30年代なら、出てくる宇宙ステーションからロケット、日本軍のジェット機まで(たしかロッキードF6F)徹底的にレトロ。画面の色調もレトロ。ここまで特撮映画にこだわって作りこんでるなんて、もうそれだけで見入ってしまいましたよ、アタシは。巨大ロボットがまたデカいリベットといい、発射台から重々しく飛び出す背中のロケットといい、油の匂いが画面から立ち上るかのごとく・・・・。


いとうせいこう

個人が作れば作るほど情念の世界が色濃くなる、というのが僕のまず第一の感想で、ゆえにインディーズ・アニメの世界は60、70年代的な映画の感触を持ち始めているような気がしています。


新海誠

ネガドンはもう単純にスゴイです。一回観た直後に、思わずもう一度繰り返し観てしまいました。エンターテイメント指向の自主制作系映像作品は(僕のものも含めて)たくさんありますが、ネガドンに込められている情念と力量はその中で間違いなくベストである、と個人的には思います。自分の作品と方向性が違っていて良かった…本当に良かったです。ははは。それでもやはり悔しいです、もちろん。


その他の感想
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