スベった時の恐怖 あるいはボケとツッコミ、それぞれの本音


5月30日深夜に放送された「爆笑問題の検索ちゃん」の中で、「スベった時の恐怖」の話題から、ボケがスベってしまった時のツッコミの対処法について、爆笑問題品川庄司らが語っていた。

品川: ボケ側からしか解らないかもしれないですけど、ツッコミに腹立つ事ありません?
受けてる時は、(力強く)「いや、なんでだよ!」って言ってくれてるのに、ちょっとボケてシーンってなった時は、(弱々しく)「いや、なんでだよ……」みたいな、ちょっと小声で、自分は共犯者じゃないって空気で。


太田: そうそう! 気付かなかったくらいの。あるある、絶対ある!


庄司: 違う……。怖いんだよ!


一同: (笑)


品川: そういう時こそ(ツッコミに)助けてほしいのに。


太田: 逆もない? もう次行ってくれよって時に「いつまでそのボケにこだわるんだ」って。


河本: ああ、それもある。


太田: それがね、常に逆なの、こいつ(田中)の判断


一同: (笑)


太田: 「もうひとボケこいよ」みたいな。


田中: それは半分以上は、正直言うと俺も相当パニックになるわけ。で、次の事も忘れちゃうわけ、もう。


太田: ああ、次のネタが出てこない。


田中: その時間稼ぎにやってる事の方が多い。


太田: それは困るなぁ(笑)。


田中: でも(その時は)めちゃくちゃ怖いですよ。


品川: 考えてみたらスベったのはボケじゃないですか。本当はツッコミって「お前、今、スベったな」くらいドッシリ構えてほしいのに、一緒に溺れだす(笑)。


庄司: しょうがねえだろ!


田中: それはしょうがない。ホントにもう(ボケとツッコミは)一心同体なんだから!


庄司: 漫才は心中だろうが!