気になる本

クイック・ジャパン』89号

【FEATURES.1】
市原隼人 「熱さ」と「冷静さ」が重なり合うとき


【FEATURES.2】
アニメ版『銀魂』 最高に間違ってるヤツら


【FEATURES.3】
 AKB48マジすか学園
◆本誌独占! クランクアップ 密着レポート
◆『マジすか学園』全12話ストーリー&監督セルフ解説
◆企画・原作者 秋元康ロングインタビュー


【REPORT】
◆深夜に蘇った往年の人情ドラマ『深夜食堂
 対談 小林 薫(主演)×松岡錠司(監督)
 インタビュー YOU/オダギリジョー
◆極上の妄想世界、禁断のアニメ化! 『四畳半神話大系
 対談 森見登美彦(原作)×上田 誠(脚本)
 インタビュー 湯浅政明監督
 キャストコメント 浅沼晋太郎坂本真綾吉野裕行諏訪部順一
◆写真集『Build the Future』で見る日本の先端技術の造形美
◆『鉄男』再び 塚本晋也 最新昨『鉄男 THE BULLET MAN』
久保ミツロウ(『モテキ』)×三島衛里子(『高校球児 ザワさん』)
◆『空から日本を見てみよう』制作者座談会 永井宏明(チーフプロデューサー)×高橋弘樹(ディレクター)×立野明史(ディレクター)
◆世界の終わり "絶対的な孤独"から生まれる、魔法の音楽
◆対談 吉村秀樹bloodthirsty butchers)×有馬和樹(おとぎ話)
フェロ☆メン 声優界を震撼させる"エロティック貴族"って何だ!?
◆DOESインタビュー「15歳の自分が求めていたロック」
大竹まこと初監督作品、その展望は?
鳥居みゆき×藤井宏和飛石連休
エレキコミック インタビュー
◆ドラマ『あり得ない!』脚本家・江頭美智留インタビュー
夙川アトム ギョーカイ人ネタ封印で見せた実験的ライブでの"本来の姿"
◆第5回笑樂祭レポート 未来の笑いを担うのはこんな奴らだ!
【REGULARS】
◆吉田 豪「不惑のサブカルロード」第6回ゲスト・みうらじゅん

うーむ、『マジすか学園』は良かったけど、『銀魂』は観ていないので、ちょっとアレだけど、毎号買ってるし、特集以外のREPORTに色々興味がある記事があるので買おう。

絶滅危惧種見聞録』(玉袋筋太郎:著)

絶滅危惧種見聞録
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玉袋 筋太郎
廣済堂出版
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前作『男子のための人生のルール』でも玉ちゃんらしい視線で世界を語ってみせたが、今回もその温かい目線で世界を切り取っている感じなので期待大!

最後の小人芸人・マメ山田、全国からトラック野郎たちが集まる食堂、新宿最後のグランドキャバレー・クラブハイツ、とび職人御用達の豆札職人など……。浅草キッド玉袋筋太郎が愛してやまない日本の絶滅危惧種たちを訪ね歩いた! ロングインタビューと玉さん節満載のエッセイでお届けする、心にぐっとくる1冊

『バンド臨終図巻』

バンド臨終図巻
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速水健朗 円堂都司昭 栗原裕一郎
大山くまお 成松哲
河出書房新社
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速水健朗円堂都司昭 栗原裕一郎、大山くまお、成松哲といずれもネットでも活躍するライター達によるバンドの解散をそれにまつわる名言やエピソードにより解き明かすメチャクチャ興味深い作品。

それは本当に「音楽性の違い」だったのか……? 全てのバンドの解散には必然があった。クレイジー・キャッツからビートルズフリッパーズ・ギター、羞恥心まで古今東西洋邦200バンドの解散の真相に迫る。

村西とおるの閻魔帳 ―「人生は喜ばせごっこ」でございます。』

村西とおるの閻魔帳 <br>―「人生は喜ばせごっこ」でございます。
村西 とおる
コスモの本
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名文連発の自身のブログを一冊の本にまとめ出版。その経緯はサイゾーのインタビューでも以下のとおり語っている。 

そこで、ある出版社から、ブログを本にしませんか、というお話を頂いたわけです。私としては、そんなこと思ってもいなかったのに、話を聞いたら欲ボケしたんです。でも、ブログの内容を見た途端に、腰が引けちゃって。2、3社からお話が来ていたのに、みんな音沙汰なしになるんです。


 バーニングはB、ジャニーズはJとか、伏せ字にしてほしいと言ってくるわけですよ。なんと意気地無しだな、と。こちら、ヘルペスでもクラミジアでもないのに、「どうぞ入れてください」って言った瞬間に、腰が引けちゃってるわけです。こっちはもう、クリトリスカシューナッツ大に肥大しちゃって、どうしても入れてもらわないとたまんない状態なんですよ(笑)。それで、昔から付き合いのあるライターに相談したところ、気骨のある出版人として石田進哉社長(株式会社コスモの本社長)を紹介してもらって、ようやく話がまとまった次第です。

もうね、いろいろシビれまくり。
それにしても「喜ばせごっこ」……、いいタイトルだなぁ。

ザ・グレート・サスケ飛ぶ教室

「2010年代のプロレスのあり方」を、迷えるコミックレスラー・マッスル坂井が受講するという、まさにトンパチな企画。もちろん、その講義はプロレス論に留まらないハズ!(たぶん)
この二人の放談が面白くないハズがない。そして、この表紙よ。