最近のオススメ本
『ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.3』
ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.3posted with amazlet at 11.05.08
相変わらず1000円という手軽な金額で限界まで詰め込んでるらしい番組本。テーマは「LOVE&SEX」。今回ももちろんCD付き。
・ナイナイ対談&グラビア
LOVE&SEXをテーマに、朝までラブホで語り尽くす
・ナイナイと99人の女たち
ふたりが関係を持った99人の女たちを一挙紹介。矢部の噂の彼女も登場
・ナイナイ「人"性"ゲーム」
超豪華おまけ!! ホントに遊べるボードゲーム
・袋とじ「岡村スキャンダル」
有名アイドル、某女子アナからアスリートまで…岡村酒池肉林の1週間を激撮!
・矢部浩之"彼女"遍歴 矢部がいままで"乗って"きた彼女に会いに行く
・LOVE&SEX名言集 過去の放送から選りすぐり
・矢部浩之サッカー教室
・名物ディレクター特集
・歴代マネージャーインタビュー
・ハガキ職人インタビュー
・リスナー投稿コーナー
『オードリーのオールナイトニッポン 一年史』
表紙の隅から隅までオードリーファンのツボを熟知した写真の選別が際立つ。トークの書き起こしも、その並びもツボを得ている、さすがチーム付け焼刃といった番組本。
第一章 自分磨き:死んでもやめんじゃねぇぞ / 「M-1」ブレイク裏話 / マイアミ珍道中
第二章 若林のポジティブラジオ:ドキュメンタリー・裁判傍聴記 / 全裸カポエラ対決 / 真夜中の会社員ごっこ / 涙のハンバーグ / ジョーの失恋 / ゲームの凡人
第三章 カスミン漫遊記:九州スベリ旅 / ぽっちゃりパブ探訪記 / 北海道ゲイ疑惑旅行
第四章 アメフトの小部屋:若林スパイ事件 / 春日腕組み事件
第五章 家族の肖像:築地の父子鷹 / 春日、号泣
◆オードリーVSゲスト:春日、伝説の電話ツッコミ / ショーパブ芸人祭り / 十年目のプロポーズ
◆ショーパブ芸人列伝:ビトタケシ / くじら / バーモント秀樹 / 【番外編】そっくり館 キサラ
◆資料編:未来辞典 / 電話で全国行脚&全国調査マップ / チーム付け焼き刃による オードリーの通信簿
◆あとがき・一年史大総括
そしてオードリーはこちらも。
『オードリーの悪いようにはしませんよ。』
表紙イラストは漫画家の福満しげゆき。彼の絵とも違和感のないのがオードリーの魅力のひとつではないかと思います。
情報誌『TVぴあ』にて2008年11月にスタートし、現在も大好評連載中の
“オードリーの悪いようにはしませんよ。”が、ついに一冊の本になって登場!
「部屋に霊がでます。どうしたらいいですか?」「子猫の名前を考えてください」
「親友と呼べる人はいますか?」「春日さん、太りすぎ注意!!」……など、
読者からの質問・お悩み・苦情に対して、オードリーが本音でトーク
『ラジオにもほどがある』(藤井青銅:著)
ラジオにもほどがある (小学館文庫)posted with amazlet at 11.05.08
そしてこちらにもオードリー。巻末に対談があります。
伊集院光、「芳賀ゆい」、ウッチャンナンチャン、いっこく堂、そしてオードリー。放送作家として数多くの才能をいち早く見いだし、彼らのメジャーブレイクのきっかけを作った藤井青銅が書き下ろす、80年代バブル期から現在に至るまでの血湧き胸躍るクロニクル。お笑い業界、ラジオ業界の「メイキング」ものとしての興味はもちろん、無名のタレントたちが放送作家とのコラボレーションによってどのようにメジャーになっていったか、の記録を通じて、あらゆる職種や個人に必要とされる「現代人のプロデュース論」にもなっています。巻末には、現在人気絶頂のお笑いコンビ「オードリー」との特別対談を収録
この本について著者自身がつぶやいてるのでそちらを抜粋すれば、この本がいかに貴重で興味深いものかが分かると思います。
いっこく堂のラスベガス・チャレンジの章が、臨場感があり、知らない事実ばかりで面白かった…という感想が多い。実は『ラジオにもほどがある』という本は、当初この部分から書かれ、これだけで一冊にしようと思っていたのです。
その一方で、「ラジオ界的には伝説となっている芳賀ゆいについても、当事者としてきちんと記録を残しておかなきゃ」と前から思っていたので、「ええい、これも一緒にしちゃえ!」…と、さかのぼって伊集院光と芳賀ゆいの章を書いた。
そして最後に現在進行形のオードリーの話が加わって、今回の本となった。本を通して読んだ方は、最初の方にある伊集院光の章に、ラストのオードリーの章へのキーワードが入っていたのに気づいたでしょう。でも、あれはまったくの偶然。
だって、伊集院光の章を書いている時点で、のちにオードリーについて書くとは思ってなかったのだから。でも結果として、はからずも巧妙な伏線のようになった。本の上でも、実際の人生でも。面白いもんだ。