最近のオススメ本

ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.3』

相変わらず1000円という手軽な金額で限界まで詰め込んでるらしい番組本。テーマは「LOVE&SEX」。今回ももちろんCD付き。

・ナイナイ対談&グラビア
LOVE&SEXをテーマに、朝までラブホで語り尽くす
・ナイナイと99人の女たち
ふたりが関係を持った99人の女たちを一挙紹介。矢部の噂の彼女も登場
・ナイナイ「人"性"ゲーム」
超豪華おまけ!! ホントに遊べるボードゲーム
・袋とじ「岡村スキャンダル」
有名アイドル、某女子アナからアスリートまで…岡村酒池肉林の1週間を激撮!
矢部浩之"彼女"遍歴 矢部がいままで"乗って"きた彼女に会いに行く
・LOVE&SEX名言集 過去の放送から選りすぐり
矢部浩之サッカー教室
・名物ディレクター特集
・歴代マネージャーインタビュー
ハガキ職人インタビュー
・リスナー投稿コーナー

『オードリーのオールナイトニッポン 一年史』

表紙の隅から隅までオードリーファンのツボを熟知した写真の選別が際立つ。トークの書き起こしも、その並びもツボを得ている、さすがチーム付け焼刃といった番組本。

第一章 自分磨き:死んでもやめんじゃねぇぞ / 「M-1」ブレイク裏話 / マイアミ珍道中
第二章 若林のポジティブラジオ:ドキュメンタリー・裁判傍聴記 / 全裸カポエラ対決 / 真夜中の会社員ごっこ / 涙のハンバーグ / ジョーの失恋 / ゲームの凡人
第三章 カスミン漫遊記:九州スベリ旅 / ぽっちゃりパブ探訪記 / 北海道ゲイ疑惑旅行
第四章 アメフトの小部屋:若林スパイ事件 / 春日腕組み事件
第五章 家族の肖像:築地の父子鷹 / 春日、号泣
◆オードリーVSゲスト:春日、伝説の電話ツッコミ / ショーパブ芸人祭り / 十年目のプロポーズ
◆ショーパブ芸人列伝:ビトタケシ / くじら / バーモント秀樹 / 【番外編】そっくり館 キサラ
◆資料編:未来辞典 / 電話で全国行脚&全国調査マップ / チーム付け焼き刃による オードリーの通信簿
◆あとがき・一年史大総括

そしてオードリーはこちらも。

『オードリーの悪いようにはしませんよ。』

オードリーの悪いようにはしませんよ。
オードリー
ぴあ
売り上げランキング: 176

表紙イラストは漫画家の福満しげゆき。彼の絵とも違和感のないのがオードリーの魅力のひとつではないかと思います。

情報誌『TVぴあ』にて2008年11月にスタートし、現在も大好評連載中の
“オードリーの悪いようにはしませんよ。”が、ついに一冊の本になって登場!
「部屋に霊がでます。どうしたらいいですか?」「子猫の名前を考えてください」
「親友と呼べる人はいますか?」「春日さん、太りすぎ注意!!」……など、
読者からの質問・お悩み・苦情に対して、オードリーが本音でトーク

『ラジオにもほどがある』(藤井青銅:著)

ラジオにもほどがある (小学館文庫)

小学館 (2011-04-06)
売り上げランキング: 14290

そしてこちらにもオードリー。巻末に対談があります。

伊集院光、「芳賀ゆい」、ウッチャンナンチャンいっこく堂、そしてオードリー。放送作家として数多くの才能をいち早く見いだし、彼らのメジャーブレイクのきっかけを作った藤井青銅が書き下ろす、80年代バブル期から現在に至るまでの血湧き胸躍るクロニクル。お笑い業界、ラジオ業界の「メイキング」ものとしての興味はもちろん、無名のタレントたちが放送作家とのコラボレーションによってどのようにメジャーになっていったか、の記録を通じて、あらゆる職種や個人に必要とされる「現代人のプロデュース論」にもなっています。巻末には、現在人気絶頂のお笑いコンビ「オードリー」との特別対談を収録

この本について著者自身がつぶやいてるのでそちらを抜粋すれば、この本がいかに貴重で興味深いものかが分かると思います。

いっこく堂のラスベガス・チャレンジの章が、臨場感があり、知らない事実ばかりで面白かった…という感想が多い。実は『ラジオにもほどがある』という本は、当初この部分から書かれ、これだけで一冊にしようと思っていたのです。
その一方で、「ラジオ界的には伝説となっている芳賀ゆいについても、当事者としてきちんと記録を残しておかなきゃ」と前から思っていたので、「ええい、これも一緒にしちゃえ!」…と、さかのぼって伊集院光芳賀ゆいの章を書いた。
そして最後に現在進行形のオードリーの話が加わって、今回の本となった。本を通して読んだ方は、最初の方にある伊集院光の章に、ラストのオードリーの章へのキーワードが入っていたのに気づいたでしょう。でも、あれはまったくの偶然。
だって、伊集院光の章を書いている時点で、のちにオードリーについて書くとは思ってなかったのだから。でも結果として、はからずも巧妙な伏線のようになった。本の上でも、実際の人生でも。面白いもんだ。

『すなわち、便所は宇宙である』(千原ジュニア:著)

すなわち、便所は宇宙である
千原ジュニア
扶桑社
売り上げランキング: 621

巻末で対談している水道橋博士も度々芸人連載の中で珠玉の物と絶賛していた『SPA!』での連載をまとめた本。
こちらで博士が詳しく絶賛しているのでご参考に。

日夜、自室のトイレで繰り広げられる“Jの瞑想”。
千原ジュニア本人が無意識かつ衝動的に
便所ノートに書き綴った魂の全88本を、
自ら完全解説した笑いの哲学書。


話芸の天才、千原ジュニアの「すべらない話」はここから結構生まれている!
また、この連載の大ファンだと公言する水道橋博士との“連れション対談”も掲載。