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「ガチ相撲」と安田大サーカスHIROのPRIDE

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ついに3月25日に『クイズ☆タレント名鑑』は最終回を迎え、その日の放送では「ガチ相撲トーナメント春場所」が放送されます。


出場者は既に発表(トーナメント表はこちら)されているとおり、過去2回の大会に負けず劣らず豪華!
予選トーナメントには、「ガチ相撲」の主役といっていい2人、ボビー・オロゴン、あかつはもちろん、チャック・ウィルソンギャオス内藤といった往年のスポーツバラエティ界のスターが顔を揃え、さらにブートキャンプのビリー隊長まで。そして『体育会TV』からの刺客サバンナ八木。それを迎え撃つ女性初の出場者・神取忍! さらに今回の「バキ枠」として参戦のヒューマノイドロボット(!)HAJIMEロボット33号。前回の非科学の極致・柳龍拳から最先端科学へ!
決勝トーナメントには、あの「氷の皇帝」エメリヤーエンコ・ヒョードル、そして「皇帝戦士」ビッグバン・ベイダーという二人の「皇帝」が名を揃え、「野獣」ボブ・サップも参戦。それを「大相撲」出身の鈴川真一安田忠夫安田大サーカスHIROが迎え撃つ。そして、そんなスーパーヘビー級の面々に一人小兵の所英男と予選を勝ち抜いた一人が挑む−−−。


僕はありがたいことにこの収録を生観覧することができたのですが、もう完全にオススメすることができる素晴らしいものでした。
興奮、勝負論、感動、驚き、そして爆笑が全部ありました!
ネタバレせずにそれを伝えるのは難しい*1ので、第1回、第2回で個人的にもっとも不意打ちにグッと来た「ガチ相撲」の名脇役、安田大サーカスHIRO(もちろん今回も出場)の煽りVTRを振り返ってみたいと思います。

vsセーム・シュルト

第1回の対戦相手はセーム・シュルト
身長212センチの大巨人である。もちろんでかいだけではない。圧倒的な強さで「K-1」の王者に何度も輝き、総合格闘技でも実績を残す「最凶巨神兵」である。

だがこの男相撲に関する知識はゼロ。
シュルト「なんか押したり引いたり投げたりするんだろ?」
怪物とはいえ相撲素人。
ちょっとばかり背の高いこの相撲素人に伝統ある我が国技は敗れてしまうのか?



「相撲は、本当は強いんです」
相撲の誇りを取り戻しに来た男
角界の番人 安田大サーカスHIRO

芸人として活躍する彼だがそのルーツは「相撲」にあった。
少年は小学1年生で100キロ越え、中学卒業時には190キロという規格外の少年だった。
「相撲のきっかけは単純に身体が大きいというので、中学の時に、高校生と(相撲を)ずっとやってたんですよ。で、高校生にも負けたことなかったんで」
その体格と才能を見出され中学卒業と同時に名門中村部屋に入門。
「相撲があるから今があるんです」
「相撲がなかったら今ないっすもん」
将来を嘱望された広瀬少年につけられた四股名和歌桜
その名に恥じぬよう日夜練習に明け暮れた。
だが。
「悔しいのはありますよ」
入門から半年、体調を崩し志半ばで廃業。
一度は相撲から身を引いた男が再び土俵に上がる理由。
「国技なんで、今は色いろあるみたいですけど、見てもらって相撲はやっぱりいいんや!っていうのをしっかり見て欲しいです」
「ちょっとしたK-1の奴に相撲で負けるわけ無いでしょ」
力士の誇り
「ここでは負けられないです」
安田大サーカスHIRO改め和歌桜

今宵、17年ぶりの土俵入り

 

しかし、激闘の末惜敗。
「悔しいいい、、、くそー」と悔しさを顕わにした。

その表情は胸にせまるものがあった。

vs田村潔司

第2回の対戦相手はまさかの田村潔司だ。
「赤いパンツの頑固者」と呼ばれるほどに独特なこだわりのある田村が「ガチ相撲」に参戦する、というのは格闘技界にとっては事件級の驚きだった。その相手がHIRO。
「孤高の天才」田村は80キロ代の小兵ではあるが学生時代、相撲で国体出場のある選手だ。

前回のガチ相撲トーナメント。芸人ながらアスリートが集う本戦からの出場。
しかし惜敗。

「悔しかったです。あんな相撲も知らない人に負けるっていうのが。これ、、負けるのはマズイですよね。」
そう、決して負けられない過去を背負ったこの男。
角界の番人 安田大サーカスHIRO
15歳で飛び込んだ大相撲の世界。
元力士和歌桜はそんじょそこらのやつに負けるわけにはいかなかった。
「数々の相撲の番組をやらせてもらいましたけど、全く負けたことがないので相撲で負けるわけにはいかないんです」
元力士のPRIDEにかけて。
「全然負ける気なかったのに芸能界入ってから初めて負けました」
芸能人代表のPRIDEにかけて。

「他の芸能人の方は予選から始めてるじゃないですか。そして僕は本戦から行かせてもらっている。そこはプロのプライドとして、芸能界の相撲の番人としてキッチリ行かせてもらいます」

もう負ける訳にはいかない。



はたして取組は「ガチ相撲」屈指の名シーンとなった。
組もうとするHIROを捌く田村。

HIROの体躯を支点に回りこむと見事に出し投げで転がす田村。
田村は土俵でも「U」のスタイルそのままに「回転体」を体現してみせたのだ。
敗れたHIROは土俵の上で人目もはばからずに泣いた。

そして「悔しいですね、、、。絶対勝ちたいなぁと思って……」と声をしぼりだした。
敗退後も悔しそうに舞台袖から土俵を見つめる姿がなんとも切なくて残酷で美しかった。


そして、今回はさらに小兵の(しかも相撲経験もない)所英男と対戦する。今度こそ元力士のプライドにかけて、絶対に負けられない取組となる。
悔しさの果てにHIROはいったいどんな取組を見せてくれるのだろうか?
HIROのPRIDEを賭けたリベンジは達成できるのか。
放送は3月25日!

第1回、第2回の「ガチ相撲」を未公開映像を含め完全収録!
さらに特典映像として「相撲バトルロワイヤル」やあかつの「相撲バカ一代」なども収録予定!

*1:すでに発表されている対戦カードそれぞれの見所を語るのも煽りVTRのネタバレになっちゃいそうで。