タモリにとって「子供時代」とは何か

6月3日に『コントに捧げた内村光良の怒り 続・絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』が発売されました!

ラインナップは以下のとおり。

序章 内村光良「怒り。」前編(書き下ろし)
一章 出川哲朗のリアルガチな成りあがり
二章 笑福亭鶴瓶があこがれられない理由
三章 タモリ少年期
四章 中居正広SMAPの時計
五章 早見あかりももクロの背中
六章 博多華丸・大吉の“来世”
七章 レイザーラモンの人生すごろく
八章 キャイ~ンが泣いた日
終章 内村光良「怒り。」後編(書き下ろし)


タモリについては拙著『タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?』に詳細に書きました。
しかし、奥深い人物故、とても全てを書ききれません。
たとえば、彼の少年時代。
タモリ学』のほうでも断片的には書きましたが、とても網羅できたわけではありません。
たとえば、タモリが小学生時代はどんな子供時代を送ったのか?
右目の失明は彼にどんな影響をもたらしたのか?
彼の少年時代の“デビュー作”「コント烏天狗」とは何だったのか?
タモリの性の目覚めはどんなものだったのか?
そして意外にも「やる気」にみなぎっていた中・高校時代とは?
コントに捧げた内村光良の怒り 続・絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』掲載の「タモリ少年期」では、そんなエピソードを辿っていくことで、いったい彼がいつから「タモリ」だったのかを探っています。

「この線路をたどって行けば、どこにでも行けるのか」
 少年時代のタモリにとって、それは驚きだった。小学校高学年になって自転車に乗れるようになったタモリ少年は行動範囲が広がり、筑肥線筑前高宮駅(現在は廃駅)まで来れるようになっていた。「鉄道ファン」で知られるタモリだが、正確に言えば「線路ファン」なのだ。タモリは全国に繋がっている線路の“分岐”を眺めながら、「大変なことをやらかしたな」と心踊らせているような少年だった。
(『コントに捧げた内村光良の怒り』より)


さらに告知です!
来たる6月20日(土)、福岡でイベントが開催されます!twipla.jp
に呼んでいただきました!
福岡です。
福岡周辺にお住みの方、あるいはたまたまその近辺に福岡を訪れる方々、是非お越しください!

日時:6月20日土曜日18時~20時
会場:書斎りーぶる
   福岡県福岡市中央区 天神4-1-18 サンビル2階
参加費:1500円
参加希望の方は poprocker@outlook.jp まで


また当日はイベントにちなんだTシャツ販売も行います。
2000円で販売いたしますので此方もお楽しみに!
因みにTシャツ付イベントチケットは3000円で販売いたします。
ご希望の方はメールにその旨明記してサイズ(XS~XL)をお知らせください。

僕へのご質問や「この人について聞きたい!」等、ご要望がありましたら、お申込みの際などに添えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします!