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2009年テレビお笑い界を振り返る(後編)


前編は個人単位に振り返りましたが、後編では番組単位に振り返ってみたいと思います。

番組オブ・ザ・イヤー

今年大躍進したレギュラー番組といえば『しゃべくり007』でしょう。
間違いなく2009年を代表する番組と言っていいと思います。
レギュラー陣のグチャグチャなコンビネーションと悪ふざけで、芸人がゲストよりも芸人以外がゲストのほうが盛り上がるという珍しい現象まで起き、長らくこの時間帯の強力な王者だった『SMAP×SMAP』をも破る勢いでした。
また『ゴッドタン』も、「非吉本団体芸サミット」「大声クイズ」など名企画を次々と生み出し、さらに谷桃子や「マジ歌」での大竹マネージャーなどのこの番組ならではのスターを生み出していきました。現在のレギュラー番組の中で一番「何かやってくれそう」感を感じさせてくれる番組です。
他には相変わらず『アメトーーク』『ホリさまぁ〜ず』は面白かったです。
あと、『モヤモヤさまぁ〜ず2』『ネプリーグ』『ロンドンハーツ』『みなさんのおかげでした』、残念ながら終了してしまったものの『爆笑問題の検索ちゃん』などが印象的でした。

(参考)【2009まとめ】「てれびのスキマ」的2009年本当に面白かったテレビ番組 - NAVER まとめ

新番組オブ・ザ・イヤー

今年は、新番組の豊作の年だったのではないでしょうか。
大作こそありませんでしたが、企画、キャスティングが非常に工夫された良作が多く作られた印象があります。
そんな中でもっとも印象的だったのは『飛び出せ!科学くん』です。
「風船カメラで地球を撮る」なんて、テレビ史的にも凄いことを平然とやってのけつつ、それでいてちゃんとお笑い番組としての体は崩さない。しょこたんが無邪気に笑い、田中直樹がいつも興奮しているという、なんだか不思議な魅力あふれる番組です。
他にも『タイムスクープハンター』『笑・神・降・臨』『フットンダ』『マツコの部屋』『ブラタモリ』『バンバンバン』『ヤリキレナイ川』など新番組の当たり年でした。

最優秀作品

番組単位ではなく、一つの企画や一度の放送を一つの作品として見て一番印象に残っているのは、なんといっても『 ザ・ドリームマッチ 09』。『夢で逢えたら』世代としては至福な時間でした。「真夏の若手芸人祭り」のほうも良かったです。
みなさんのおかげでした』の「ムダベストテン」は、有吉、春日、東京03、アンタッチャブル山崎といった今年を象徴するかのようなキャスティングと鈴木みのるという異分子が見事に融合して奇跡のような作品を作り出していました。
『お笑い芸人どっきり王座決定戦』での「ナイツ解散ドッキリ」は笑いながら泣ける傑作。
他には『東野・岡村の旅猿〜プライベートでごめんなさい〜 ベトナムの旅』、『キングオブコント2009』『ホリさまぁ〜ず』の「ドーンボーリング」、『ゴッドタン』の「大声クイズ(小杉編)」、『アメトーーク』の「じゃないほう芸人」、『飛び出せ!科学くん』の「風船カメラで青い地球を撮る!」、『ロンドンハーツ』の「格付けしあう売れっ子たち」、『ゲームセンターCX』の「24時間テレビ・レミングスに挑戦」、『笑・神・降・臨』の友近編「女優秋川寿美子のスタジオからこんにちは」、『キン肉マニア』、『99プラス』の鳥居みゆき編「みゆき、これなら負けない」などなど。

総括(番組編)

番組オブ・ザ・イヤー しゃべくり007
新番組オブ・ザ・イヤー 飛び出せ!科学くん
最優秀作品 ザ・ドリームマッチ 09

今年も面白い番組がたくさんありました。