下半期に印象に残った番組


テレビお笑いアワード2007」選出を前に、個人的に今年下半期で面白かった番組を振り返ってみたいと思います。
上半期については、以下の過去記事に。
1月の印象に残った番組
2月の印象に残った番組
3月の印象に残った番組
4月の印象に残った番組
5月〜6月の印象に残った番組


お笑い番組以外も入ってますが、大体自分が見た順に羅列していきたいと思います。
 (※長いのでたたみます。)

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最近のお勧め

■ジャズと、タモリと、70年代。そして、中洲産業大学。(ほぼ日)

  http://www.1101.com/jazz2/takahira/index.html

「ほぼ日」のイベントでよく見かける
中洲産業大学」って‥‥何?
そんなふうに思ってた人、いらっしゃいますよね?
そこで、事情をよく知るかたに、聞いてきました。
「はじめてのJAZZ 2」で、
構成を手がけてくださっている高平哲郎さんです。
笑っていいとも!』のスーパーバイザーでもある高平さんは、
タモリさんのデビューまえから、ずっと横にいた人。
わいわい、がやがや、楽しくも、みんな真剣。
そんな当時の雰囲気が、伝わってくるようなお話です。

「ジャックの豆の木」時代のタモさんとその周辺のお話が聞ける貴重なインタビュー。
タモリタモリ2ラジカル・ヒステリー・ツアー



半田健人「俺の聴きかた」

  http://kentoworld.weblogs.jp/musicblog/

百人の人間がいれば百の顔がある様、歌もまた同じ。百人が聴けばその歌は百の顔を持つ。そう、これは俺の聴きかたである。

現在発売中の「東映ヒーローMAX Vol.23」 (タツミムック)でも、特撮雑誌にも関わらず、なぜか「追悼・阿久悠」と題して「歌謡曲」をテーマにロングインタビューを受けている半田健人の同テーマのブログ。
ちなみに、公式サイトにはビル好きでもある彼の思いの詰まった「東京の風景」をテーマにした日記もあります。
>>「東京百景」

■【MAD】GONGのマキバオー


すべてのマキバオーファンへ。そして、すべての競馬、ダビスタ、JAMファン……、ていうか、すべての人に。鳥肌、落涙注意!

芸人年表


先日放送の「アメトーーク!」では「誰が先輩?後輩?はっきりさせよう」と題して、「芸人年表」を作成。
「養成所・弟子時代は含まず、初舞台(初仕事)をデビュー年とする」という「アメトーーク!」ルールで作られた「芸人年表」を、個人的に「年表」ものが大好きなので、そのままメモ。

■1989年
雨上がり決死隊 ネプチューン名倉



■1990年
カンニング竹山 千原兄弟 FUJIWARA ネプチューン原田、堀内



■1991年
バナナマン日村 ナインティナイン ほっしゃん。 宮川大輔 くりぃむしちゅー よゐこ

■1992年
土田晃之 ココリコ 藤井隆 オアシズ 劇団ひとり


■1993年
ケンドーコバヤシ 陣内智則 たむらけんじ 中川家


■1994年
ペナルティ にしおかすみこ バナナマン設楽 アンタッチャブル 山口智充 ロンドンブーツ1号2号 オセロ ますだおかだ ふかわりょう 長州小力


■1995年
スピードワゴン 有吉弘行 おぎやはぎ ガレッジセール 次長課長 タカアンドトシ ブラックマヨネーズ チュートリアル徳井 フットボールアワー


■1996年
品川庄司 カラテカ


■1997年
ガリットチュウ ハローバイバイ 鉄拳


■1998年 
チュートリアル福田


この手の年表は色々あって、特に芸人の場合は、この番組でも問題になったとおりデビューをいつとするかで、微妙に年表の内容が変わってきてしまう。例えば山中伊知郎著「テレビお笑いタレント史」の「テレビ年表」よりコンビ結成、デビュー関連のみ抜粋してみる。こちらは、コンビの場合「結成」を、ピン芸人の場合はおそらくピン芸人としての活動開始を元にしているようだ。

■1989年
雨上がり決死隊バカルディバッファロー吾郎FUJIWARA千原兄弟結成


■1990年
海砂利水魚電撃ネットワークナインティナイン、へびいちご、フォークダンスDE成子坂矢野・兵動よゐこ結成


■1991年
キャイ〜ンジャリズム、チュッパチャップス、X-GUN、メッセンジャー、U‐turn結成 
長井秀和デビュー


■1992年
海原やすよ・ともこカンニング、ココリコ、中川家水玉れっぷう隊結成


■1993年
アンジャッシュ、COW COW、グレートチキンパワーズ、ジョーダンズ、ジョビジョバ、2丁拳銃、ネプチューンますだおかだ結成 
ハローケイスケふじいあきらデビュー


■1994年
あさりどアンタッチャブル、サバンナ、猿岩石、次長課長シャンプーハットダイノジタカアンドトシ、Take2、$10、DonDokoDonバナナマン、ペナルティ、野性爆弾、やるせなす、ロンドンブーツ1号2号結成 
マギー審司ユリオカ超特Qスマイリーキクチつぶやきシローデビュー


■1995年
アメリカザリガニおぎやはぎ品川庄司バカリズムハリガネロック、ビビる、北陽ルート33結成


■1996年
いつもここから江戸むらさき、エネルギー、カラテカドランクドラゴンビッキーズラーメンズ、ライセンス、りあるキッズ、Rマニア結成
ダンディ坂野はなわデビュー


■1997年
インスタントジョンソンエレキコミック麒麟、パイレーツ、パックンマックンホーム・チームレイザーラモン結成


■1998年
インパルス、5番6番、シャカ、スピードワゴン結成


■1999年
キングコングさくらんぼブービータイムマシーン3号チョップリンフットボールアワー結成
なかやまきんに君青木さやかデビュー


■2000年
かつみ&さゆり、キングオブコメディクワバタオハラ、磁石、千鳥、飛石連休POISON GIRL BAND笑い飯結成
劇団ひとりデビュー


■2001年
アンガールズザ・プラン9、三拍子、東京ダイナマイト安田大サーカス結成
ネゴシックスデビュー


■2002年
イシバシハザマとろサーモン結成
中山功太デビュー


■2003年
イワイガワオオカミ少年東京03南海キャンディーズレム色結成
猫ひろし、ヒロシデビュー


■2004年
オリエンタルラジオ結成

ウィキペディア」で見れる芸人年表
日本お笑い史
お笑い第四世代
お笑い第五世代
吉本総合芸能学院
スクールJCA

最近気になるブログとか


堀井憲一郎のテレビ調査報告
  http://dogatch.jp/blog/horii_research/
ナイナイサイズ オープニングでのトーク手法」とか「時代劇にみる悪事を調査」だとか「「笑っていいとも」テレフォンショッキング冒頭トークを研究」「踊るさんま御殿のチーム構成を調査!」などなど個人的にものすごくツボにはまるエントリーを量産してくれている。


ほぼ日刊イトイ新聞−野球とガンダム
  http://www.1101.com/shiranai/index.html
相変わらず面白い企画連発の中でも、ずば抜けて面白い。
永田さんのツッコミはいつも冴えてるなあ。
次回で残念ながら最終回。


■YOU BLOG
  http://blog.honeyee.com/you/
なんか変で、なんか素敵な文章。

今後の気になる番組

■「TABOO SONGS〜封印歌謡大全」

  http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/tv/news/20070720spn00m200001000c.html
TBSラジオで本日19:00〜放送。

 戦中に軍部によって発売を禁止された渡辺はま子の「何日君再来」をはじめ、戦後の59年に民放連が定めた「放送音楽などの取り扱い内規」に抵触し、リストアップされた岡林信康「手紙」、山平和彦放送禁止歌」など約20曲。


 新潟県中越沖地震柏崎刈羽原発の火災があったタイミングでもあり、原発を問題視した内容のため発売中止に追い込まれたRCサクセション「サマータイム・ブルース」や、今年3月に肝細胞がんで死去した鈴木ヒロミツさん(享年60)が在籍した「ザ・モップス」の「ブラインド・バード」(作詞阿久悠)も放送される。

放送禁止歌
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■「すべらない話」スピンオフ

  http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20070720et03.htm
第1弾の「ジュニア千原のすべらない話」は8月25日22:00から、CS・フジテレビ721で放送。

 初の独立番組となる今回は、これまでの「すべらない話」全作品に出演してきた千原ジュニアを始め、陣内智則シャンプーハット小出水直樹、アップダウンの竹森巧ら、千原が厳選したお笑いタレントが集まり、それぞれのとっておきの話を披露する。


 セットやカメラの台数なども「人志松本――」と同じで、スピンオフ作品といえど、地上波と同じスタッフ規模で制作に当たっている。門沢清太プロデューサーは、「決して二軍戦ではなく、さらなる若手発掘を図った。CSで放送することで、“レア感”を出せれば」と話している。


また、宮川大輔のブログによると、第2弾は「大輔宮川のすべらない話」になる模様。
こちらは、9月22日放送。

メンバーは原西さん、竹若さん、兵ちゃん(矢野兵藤)、渡辺(ジャリズム)、ケンコバ、久保田(とろサーモン)でした。

板尾の父は有名な川柳作家だった


あの板尾創路の父板尾岳人が、関西で活躍している川柳作家であることが先日フジテレビで放送された「東京マスメディア会議」で紹介されていた。
この番組はマイナーながらブレていない専門誌の編集者たちを集めて話を聞くというもの。
その中に「川柳マガジン」もあり、そこに彼の作品が何度か掲載されているという。


気になるその作品は以下のようなもの。

雪女の乳房がとける露天風呂
凶暴な愛を守っている乳房
抽斗(ひきだし)に隠しわすれていた乳房

なぜかやたらと「乳房」が出てくる。


試みに、「板尾岳人」で検索してみると、川柳塔社理事長だったり、選者だったり、講師だったりとご活躍の模様。

5月〜6月で印象に残った番組

アメトーーク!
  テレビ朝日 毎週木曜日

「雨上がり芸人」「リア・ディゾン芸人」「プレゼン芸人」「竜兵会vs出川ファミリー」と5月の「アメトーーク!」にハズレなし。唯一つまらなそうだった「リア・ディゾン芸人」も関根勤ラジオver.のような「妄想プロフィール」だけでお腹一杯。逆に6月はやや低調。

『ゴッドタン』
  テレビ東京 5月2日深夜放送
 <出演>劇団ひとり バナナマン 角田晃広東京03) おぎやはぎ

「ムケてればチンコ出すより恥ずかしい(小木)」という芸人(劇団ひとり、角田、日村)自作のマジ歌を発表しよう、という企画。
6月にも2週にわたって第2弾が放送され、第1弾のメンバーに加えてケンコバ登場。

『環境野郎Dチーム』
  フジテレビ 6月11日深夜放送
 <出演>伊吹吾郎 ルー大柴 中川翔子

伊吹吾郎ルー大柴とドジョウを捕まえよう、という企画。「Dチーム」独特の雰囲気に一切合わせないルーも最高だが、段々夢中になって素を見せてしまう伊吹吾郎がキュートでいい。

水曜どうでしょう
  テレビ朝日 6月24日放送
 <出演>大泉洋 鈴井貴之

北海道では2007年新春スペシャルとして放送された最新作「ヨーロッパ20カ国完全制覇」。これまでのスペシャル版は正直散漫な感じがしたが、今回はその独特なユルさがいい方向に向かった感じで良かった。


■その他印象に残った番組

『ダチョ・リブレ』(へらクレス)
  スカパーテレ朝ch 5月6日、20日初回放送
 <出演>寺門ジモン 古坂大魔王 スマイリーキクチ 丁半コロコロ・西尾

  「シンガーソングネイチャー」は寺門ジモン歌手デビュープロジェクト。

『マッスル・ハウス4』
  スカパー301ch 5月12日初回放送
 <出演>マッスル坂井 鈴木みのる 鶴見亜門(今林久弥) 高木三四郎
爆笑問題のニッポンの教養
  NHK総合 隔週金曜日放送
 <出演>爆笑問題
スタジオパークからこんにちは
  NHK総合 6月18日放送
 <ゲスト>阿部サダヲ(録画)
リンカーン
  TBS 6月19日放送
 <出演>ダウンタウン 雨上がり決死隊 さまぁ〜ず キャイ〜ン 山口智充 堀内健

  ホリケンの「説教先生」。

ガキの使いやあらへんで!』
  日本テレビ 6月10日放送
 <出演>ダウンタウン ココリコ 山崎邦生 江頭2:50 イジリー岡田

  面白く廊下を歩く、という企画。やっぱりエガちゃん。