タモリ

1981年のタモリ

『ヨルタモリ』についてまとめたエントリを書いた翌日に『ヨルタモリ』終了のニュースが飛び込んできて動揺していますが、本日8月22日はタモリさん、70歳の誕生日! 古希! 希望です。昨日のエントリを読んでもらえば、この終了が悲観するものではなく、また…

タモリにとって「ジャズな人」とは何か---70歳の『タモリ学』

明日、8月22日をもってタモリさんは、70歳の誕生日を迎えます。古希! というわけで、昨年も誕生日に合わせて「大タモリ年表」を更新しましたが、今年も一部修正を反映した上で、この1年を追記して更新しています!『タモリ学』連動企画 大タモリ年表#…

タモリの「びり」の話

前回のエントリでは、NHKラジオ『ラジオ深夜便』「萩本欽一の人間塾」第7回にゲスト出演したタモリの服装についての話や、中学時代の弁論大会の話を書き起こしました。 タモリの生きる“コツ” - てれびのスキマ 今回は同じく『ラジオ深夜便』「萩本欽一の人間…

タモリの生きる“コツ”

10月27日早朝(26日深夜)に放送されたNHKラジオ『ラジオ深夜便』「萩本欽一の人間塾」第7回のゲストはタモリでした。 萩本欽一とタモリというなかなか見る(聴く)ことができない組み合わせ。この二人の接点というと、『笑っていいとも!』「テレフォンショ…

タモリの“高尚”な趣味

いやー、暇です。日にちの感覚がまったく分からず困ってますよ、これ。 というタモリの一言から始まった 6月13日放送の『タモリのオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)。 起きる時間もまちまちで、朝走って朝飯食って、そろそろ行かなきゃいけないと…

タモリ、又吉、東京ポッド、マツコ……それぞれの「東京」論

『笑っていいとも!』終わってしまいましたね……。 いまだに呆然としてしまっています。素晴らしい、夢の詰まったフィナーレだったと思います。 不遜なことを言えば『いいとも』「グランドフィナーレ特大号」のエンディングが『タモリ学 タモリにとって「タモ…

2013年10月21日の『タモリ学』

遂に、本日『タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?』が発売されました! タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?posted with amazlet at 14.03.25戸部田誠 (てれびのスキマ) イースト・プレス 売り上げランキング: 415Amazon.co.jpで詳細を見る …

タモリと吉永小百合が逢った日

『いいとも』最終回まで残りわずか。いよいよ『グランドフィナーレ 感謝の超特大号』の概要も発表され始めました。 お笑いナタリー - 「笑っていいとも!」フィナーレにさんま、ウンナンら 注目なのはもちろん明石家さんま、ダウンタウン、ウッチャンナンチ…

タモリと猫と犬

既にお知らせしたとおり、3月26日に発売する『タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?』には『団地ともお』などの小田扉先生にイラストを描いていただきました! 担当編集の堅田さん*1の人脈を頼って畏れ多くも提案してみたら、ありがたすぎることにお…

「『大タモリ年表』第2弾公開」 タモリのデビューと『徹子の部屋』

本日、イースト・プレスが運営するWeb文芸誌「マトグロッソ」に「タモリ年表」の第2弾が掲載されました。 ちなみに「大タモリ年表」についての詳しい説明はこちらに詳しく説明しています。 簡単にいえば、3月26日に発売される『タモリ学 タモリにとって「タ…

「あれは生命の最大の肯定」タモリが絶賛した小沢健二

いよいよ一週間後の3月26日に『タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?』が発売になります!(しつこい) タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?posted with amazlet at 14.03.19戸部田誠 (てれびのスキマ) イースト・プレス 売り上げランキング:…

【「メルマ旬報」芸人ミステリーズ・再録】「幻のタモリ作品を追う。」

しつこく告知しているように、3月26日に『タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?』が、そして4月3日に「水道橋博士のメルマ旬報」連載「芸人ミステリーズ」の書籍化『有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか 絶望を笑いに変える芸人…

「大タモリ年表」とは何か?

本日からイースト・プレスが運営するWeb文芸誌「マトグロッソ」に「タモリ年表」が短期集中連載として掲載されます。 第1回は「タモリ前史」ともいえる1945年~1968年、誕生からサラリーマン時代までです。 『タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?』…

Web文芸誌「マトグロッソ」でタモリさんについての第4弾が掲載されました!

イースト・プレスのWeb文芸誌「マトグロッソ」にタモリさんについて書きました。 ▼タモリにとって「言葉」とは何か | Matogrosso 「言葉に苦しめられてきた」というタモリ。 言葉を信用せず、言葉を壊し、言葉と戯れることによって、 言葉を意味や権威から…

Web文芸誌「マトグロッソ」にタモリさんについて第3弾を書きました!

イースト・プレスのWeb文芸誌「マトグロッソ」にタモリさんについて書きました。 ▼タモリにとって「意味」とは何か ※「マトグロッソ」は直リンができない仕様になっているそうなので、画面右側にある「MATOGROSSO」のバナーから入っていってください。←この…

Web文芸誌「マトグロッソ」にタモリさんについて第2弾を書きました!

イースト・プレスのWeb文芸誌「マトグロッソ」にタモリさんについて書きました。 ▼タモリにとってアドリブとは何か:てれびのスキマ ※「マトグロッソ」は直リンができない仕様になっているそうなので、画面右側にある「MATOGROSSO」のバナーから入っていって…

Web文芸誌「マトグロッソ」にタモリさんについて書きました!

イースト・プレスのWeb文芸誌「マトグロッソ」にタモリさんについて書きました。 ▼タモリにとって「偽善」とは何か:てれびのスキマ ※「マトグロッソ」は直リンができない仕様になっているそうなので、画面右側にある「MATOGROSSO」のバナーから入っていって…

テレビ名シーン採録:タモリの幸福論

口火を切ったのは菅野美穂だった。 月9ドラマ『私が恋愛できない理由』の番宣中、大島優子の役柄が「重い」という話題に。 菅野: そんなことない。健気だよ! 相手が悪い。男が悪い! 恋愛で揉めるときってたいてい男が悪いの! タモリ宅でのホームパーテ…

オリエンタルラジオが発見した「タモリの法則」

6月8日に放送された『やりすぎコージー』は「やりすぎ都市伝説」4週連続の最終日。 そこで「タモリといえばやっぱり『笑っていいとも!』だ」と語り始めたオリエンタルラジオ中田敦彦のタモリに関する都市伝説は、まさに「都市伝説」というにふさわしい、…

タモリの期待を裏切らない複雑な家系

タモリの大きな魅力のひとつに「何となく謎めいている」というのがあると思います。 そんな中、その生い立ちや幼少期については、ほとんど本人から語られたことはないと思います。 その複雑な家系が本人が語りたがらない理由の一つだというのが漏れ聞こえて…

テレビ名シーン採録:タモリの女性論

「笑っていいとも!」8月19日放送 テレフォンショッキング(ゲスト:志田未来) 今、周りで流行ってるものは何? という問いに、志田未来がガールズトークが流行ってると答えたを受けて、タモリが女性の会話に関する持論を展開していた。 女の子の場合、…

タモリたちの同窓会

本日放送された『題名のない音楽会』では「山下洋輔トリオ〜40年目の同窓会〜」と題して山下洋輔、坂田明、森山威男が集まり旧交を温めていた。 そして、彼らが生み出した最高傑作であるタモリもゲストとして登場した。 山下さんは同じような年代なんですけ…

タモリの「生」論

『SWITCH(009年7月号)』では「鶴瓶になった男の物語」と題して、笑福亭鶴瓶を特集している。 この特集は本当に充実していて、非常に読み応えがあるもので、お勧め。 特に、そこに語られる鶴瓶の逸話の数々は、その人格をありありと浮かびあがらせ、鶴瓶の一…

タモリのたたずまい

5月3日に放送された「笑っていいとも!増刊号」の1コーナー「座っていいとも!」の中で木曜レギュラー陣とフリートークを交わしていたタモさん。 その中で、タモリがバラエティ番組出演中でも自然体でテンションが低い秘密を明かしていました。 何度も同…

個人的なメモ・記録

このところ、お笑い関係で立て続けに、素晴らしい名文や名歌詞が発表されたので、自分用に記録しておきたい。

赤塚不二夫が語るタモリの居候生活

タモリがデビュー前、赤塚不二夫宅に居候をしていたことは有名な話だけど、こちらに書かれているように、「笑っていいとも!」でもその秘訣を明かしている。 「卑屈になるな」 「こいつはもしかしたらすごい奴なのかもしれないと家の人に思わせる」 これを実…

いよいよ幻のタモリ音源、再発売間近! 

ついに、12月19日に復刻を果たすタモさんの音源「TAMORI」「TAMORI2」「ラジカル・ヒステリー・ツアー 」。みなさん、もうご予約はお済みですか? 気分を盛り上げるためにも「クイック・ジャパン (Vol.41)」のタモリ特集から小田嶋等による「タ…

最近のお勧め

■ジャズと、タモリと、70年代。そして、中洲産業大学。(ほぼ日) http://www.1101.com/jazz2/takahira/index.html 「ほぼ日」のイベントでよく見かける 「中洲産業大学」って‥‥何? そんなふうに思ってた人、いらっしゃいますよね? そこで、事情をよく知る…

岡村隆史はなぜ心を閉ざすのか?

以前、「ジャングルTV〜タモリの法則〜」(94年〜02年)という番組があった。 その中の「ジャングルクッキング」というコーナー内で、タモリがレギュラーであったナインティナインの岡村隆史に対して、突然「お前、ちょっと閉鎖的だよ」と口を開いたことがあ…

かっこいいタモリ

キングコング西野の「西野公論」より(「ビーガタスエッコヒダリキキ」) http://mycasty.jp/nishinoakihiro/html/2007-05/05-14-723392.html 呑みに行った店で、西野は自身製作の絵本がなかなか上手く進まないと苛立ちを漏らす。 するとタモリは「いいじゃな…