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絵に描いたようなウド鈴木

先日放送された『フットンダ』に初めて登場したウド鈴木
ウド鈴木というと一般的には天然ボケで我が道を行くイメージがある。
しかし、「てれびのスキマ」でも、かねてより彼の独特で類まれな能力について驚きとともに紹介してきた*1ように、底知れない才能を秘めているように思える。
今回の『フットンダ』では、他の出演者が一様に驚くほど、その隠された才能を垣間見せる活躍を見せていた。


まず『フットンダ』をご存知ない方のために簡単に番組のルールをウィキペディアの説明を引用しておくと、

タカアンドトシと5人のゲスト回答者(番組内では回答者を「モジリスト」と呼ぶ)が、中央に布団の模型が置かれたテーブルを囲み、天の声(ナレーター:阪井あかね)が発表するお題の言葉・フレーズをモジった(ダジャレ)回答を大喜利の要領で発表。
・まあまあ面白ければ、笑い声と共に布団が盛り上がる。そして、最も面白い・くだらない回答が披露された瞬間、布団が飛び上がり「フットンダ」達成となる。「フットンダ」達成、または時間切れ・「フットばず」の場合次のお題に移る。
・全員で協力して発表のお題は、話し合いで最後に回答を出す人を決めてから、時計回りに1人ずつ発表。最後の1人が回答を出し終えた所で、フットンダか否かの判定を仰ぐ(ネタを発表した後、間が空いて「フットンダ」の場合は総合判定となる。基本的には最後の回答者が大外ししない限りは「フットンダ」達成になることが多いが、それは逆に最後の回答者に大きなプレッシャーがかかることも意味するため、メンバーの協議により厳選する)。
・全てのお題が終わったら、最後にその回で「フットンダ」を達成させた回答の中から「今日のベストモジり」を1作品、回答者の協議で選出する。

ものまねモジり「元気ですかぁー!?」(アントニオ猪木)

番組はオープニングで出演者の紹介。
初登場のウドに対して、天の声が「初めてのウドさん、その実力を見せて欲しいなぁ」と、ウド個人に対してのみのお題「元気ですかぁー!?」を振る。
ウドは、隣に座っている中川家剛の袖を握ったりしながら落ち着かない様子で「そんな、計り知るものはありましぇん!」「ホントにあのぉ、絵に描いたような男ですから……。」とウド独特の語彙で困惑をあらわす。
バッファロー吾郎・木村「絵に描いたようなの前にたとえば“真面目を”とかを付けないと……。ただの絵に描いた男になっちゃう(笑)。」
そんなウドは、「ナギサちゃん、ミサキちゃん、サオリちゃん……、うぅわー、誰でしょうか……、」と前フリをしたうえで「元気ですかぁー!?」をモジる。

『元気ですかぁー!?』→→『源氏名ですかぁ!

他の出演者一同が「巧い」「正統派だ」と感心する中、本題の第一問が出題される。

ゆるキャラモジり「農業」

ゆるキャラモジりとは「毎回お題を1つ指定(例:警察、郵便局、サッカー、千葉県etc.)される。都道府県ならその名産・地理・出身有名人等、スポーツや組織であればそれに関連するものをモジったキャラクターをイラスト付きで発表する(ウィキペディア)」というもの。
農業高校出身のウドはそのお題に対し、「農業の収穫したものでブランドを作りました」と前フリ。


『サマンサタバサ』→→『サマンサ田畑

絵もいい感じ。
さらにウド、「農業を盛り上げる若者にアピールするために農業界のセクシーアイドルが誕生しました」。


『実るほど頭を垂れる稲穂かな 』→→『実るほどお乳もたれる「稲穂可奈」

この答えで布団が吹っ飛ぶとトシは「モジリの天才!」、竹若「構成力凄まじいですよ、これ!」と驚愕。

名曲モジり 「もっともっと欲しい」(ザ・ブルーハーツ『夢』)

「ヒット曲のサビ1フレーズをモジる」名曲モジり。最後に回答を出す人を決めてから、時計回りに1人ずつ発表する。
最後の回答者に選ばれたのは、もちろんウド。
他のメンバーも綺麗にモジっていくなか、最後にウド、歌う前に苦しそうな演技をしながら

♪『もっともっと欲しい』→→♪『窒素炭素、苦しい

もちろん吹っ飛ぶ布団。
またも賞賛の声を浴びるウド。「そんな言われたことないんで、人生でぇ〜」

名曲モジり 「また君に恋してる」(坂本冬美また君に恋してる』)

今日は「ウドの日」と、またも最後の回答者に選ばれたウド。

♪『また君に恋してる』→→♪『摩訶不思議、猫消える

もはや、情緒すら感じさせる見事な完成度。
言うまでもなく、フットンダを達成。

英語でモジらナイト 「Nice to meet you」

この回からの新企画。「What time is it now?→掘った芋いじるな」の要領でモジる。これも時計回りに1人ずつ発表する協力モジり。
「締めくくってもらいましょうよ」と異例の3回連続で最後の回答者に選ばれるウド。
英語は苦手だと困り果てたウドは、
天野くぅーん!
とそこに天野はいないのに絶叫。
しかし、回答するときにはすでに貫禄すら漂わすウド。
「ご愁傷様です」と丁寧に前フリし、

『Nice to meet you』→→『南無阿弥陀仏〜(なむあみだぶちゅぅ〜)

すべてのお題で、フットンダを達成するという快挙を達成したウド。
トシ「何個(パターンを)持ってるんですか!」


最後にベストモジりを選ぶ時も、決して他の出演者のレベルが低かったわけではない*2のに、すべてウドの回答から、どれを選ぶかというレベル。
結果、『摩訶不思議、猫消える』と競って、『実るほどお乳もたれる「稲穂可奈」』がベストモジりを獲得した。
この30分間、ウド鈴木は、まさに絵に描いたような天才だった。

*1:参考:「[http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/20090125#p1:title=ウド鈴木が“猛獣”たる所以]」「[http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/20060413#p1:title=ウド鈴木の恋文]」「[http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/20080330#p1:title=キャイ〜ンウド鈴木の天才的能力と相方天野君の知られざる苦悩]」

*2:むしろ普段よりも高かった