5月~6月の主なお仕事

雑誌等

週刊文春』2014年 5/15号

ゴールデンウィークに見逃せないテレビ番組、人」について有吉弘行ダウンタウンおぎやはぎなどを軸にしながら10個ほど紹介させていただきました。

週刊ポスト』2014年 5/23号

『いいとも』グランドフィナーレを切り口に過去の発言などを引用しつつ「SMAP中居正広が『テレビの王様』になる日」という中居くんに関する3ページにわたるコラムを書きました。

EX大衆』2014年 07月号

テレビ東京 『伝説のエロ番組&名番組』プレイバック!」という特集記事を担当させていただきました。

『続 お笑いラジオの時間』

続 お笑いラジオの時間 (総合ムック)

綜合図書 (2014-06-30)
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笑っていいとも!』グランドフィナーレ後に芸人たちがラジオで語った証言を元に、あの時何が起こっていたかをルポ風にまとめたコラムを書きました。
佐久間さんのインタビューで、僕の名前が出てくるという光栄の極み!

『週刊ザテレビジョン』5月7日発売号

「注目の新番組クロスレビュー」に参加させていただきました。

『週刊TVガイド』6月11日発売号

『バイキング』特集の記事を担当しました。それぞれの曜日で起きたハプニングなどを紹介してます。

『週刊TVガイド』6月25日発売号

「TVガイド新書」の「ネタ番組のこれからを考える」という記事にコメントを寄せさせていただきました。

『週刊SPA!』月1連載「『最近TV観ない』って何アピールですか?」

『週刊SPA!』2014 年 5/13・20 合併号

週刊SPA!(スパ) 2014 年 5/13・20 合併号 [雑誌]
扶桑社 (2014-05-07)
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『ワイドナショー』について。

『週刊SPA!』2014年 06/17 号

週刊SPA!(スパ) 2014 年 06/17 号 [雑誌]
扶桑社 (2014-06-10)
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『LIFE!~人生に捧げるコント~』について。

日刊ゲンダイ』週1連載「今週グサッときた名言・珍言」

土曜日発行版の『日刊ゲンダイ』で週刊連載が始まりました。最近のテレビなどでの発言を元にその人のパーソナリティや考え方を読み解いていこうというコラムです。

内村光良「全然面白くありませんね。ま、いいでしょう。NHKなんで」(5/17発行)
大泉洋「大学時代でもう精神年齢的には止まってるんですよ」(5/24発行)
有吉弘行「俺みたいなもんは罰ばっかりだよ。バチ当たるんだよ、と思って生きてっから」(5/31発行)
二階堂ふみ「ひとつ入りました。『テニスの王子様』サークル」(6/7発行)
博多大吉「こんなものが当たった、おそらく家が燃えている」(6/14発行)
エレファントカシマシ宮本浩次「結構、汗だくで答えさせていただきました」(6/21発行)
篠原ともえ「仲良し上手です」(6/28発行)

水道橋博士のメルマ旬報」連載『芸人ミステリーズ』

曽我町子の魔法」(5/10発行)
中居正広SMAPの時計」(5/25発行)
番外編(6/10発行)

 ※5/26に『テレビをほめるYESTV』に出演させていただいた経緯とそこで話せればと思っていたある仮説について。なお、この仮説、6/23の同番組の最終回で取り上げていただきました。

レイザーラモンの人生すごろく(1)RGのパンク精神」(6/25発行)

 ※レイザーラモンについてで、たぶん全4回(!)になる予定です。

3月~4月の主なお仕事

3月下旬バタバタしてまとめるの忘れてたので3月と4月をまとめて。

書籍発売!

タモリタモリにとって「タモリ」とは何か?』

Kindle版もあります。

有吉弘行ツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか 絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』

なんといっても3~4月といえばこの2冊の発売です。『タモリ学』のほうはありがたいことに2度増刷がかかりましたが、ホントにこれらが売れないことには次に繋げていくのが難しいので、何卒よろしくお願いします!

戸部田誠×大谷ノブ彦×相沢直×小島研一『てれびのスキマ(戸部田誠)に大谷ノブ彦がキキマス!』

そしてこの2冊の刊行記念ということで下北沢B&Bでイベントを開催させていただきました。
詳しくはこちらを。

雑誌等

『週刊SPA!』2014 年 4/1 号

週刊SPA!(スパ) 2014 年 4/1 号 [雑誌]
扶桑社 (2014-03-25)
売り上げランキング: 8,215

月1連載「『最近TV観ない』って何アピールですか?」の第4回目のテーマは『笑っていいとも!』について。

『別冊サイゾー「いいとも!論」』

「『いいとも!』にこそ、タモリの凄みはあらわれる」という10ページにわたるちょい長めのコラムを書きました。

週刊大衆』2014年 3/31号

「しみじみ味わう『奇才タモリの名言』傑作選」という記事にコメントを寄せさせていただきました。タモリ名言いっぱい!

『週刊女性』2014年 4/8号

「さようなら『笑っていいとも!』」特集にコメントを寄せたり、『いいとも』トリビアや事件簿、タモリの容姿の変化などのコラムを色々書いたりしてます。

アサヒ芸能』2014年 4/10号

吉永小百合タモリに関する記事にコメントを寄せさせていただきました。
……それにしてもタモリ、『いいとも』づくし。

『週刊TVガイド』4月9日発売号

「TVガイド新書」という連載ページの「テレ東」特集にコメントを寄せさせていただきました。

4月3日、「メルマ旬報」連載の“「芸人ミステリーズ」傑作選”発売決定!

水道橋博士のメルマ旬報」に連載している「芸人ミステリーズ」をまとめた新書が4月3日に発売されることが決定しました!

有吉弘行ツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか ―絶望を笑い変える芸人たちの生き方』


書籍タイトルはやたら長くていかにも新書っぽいアレですが、内容は「芸人ミステリーズ」の中から厳選した7篇に加筆修正し、表題となっている「有吉弘行」について書いた長編の書き下ろしを加えたものです。
目次はこちら。

■序章 有吉弘行と猿岩石の地獄(書き下ろし
■二章 オードリーのズレ漫才と幸福論(メルマ旬報Vol.10)
■三章 オリエンタルラジオの証明(メルマ旬報Vol.12)
■四章 なぜダウンタウンはそんなにも客の出来を気にするのか?(メルマ旬報Vol.3)
■五章 なぜナイナイ・矢部浩之はいつもニヤニヤ笑っているのか?(メルマ旬報Vol.2)
■六章 爆笑問題太田光の偏愛、あるいは太田光を変えたもう一人のタケシ(メルマ旬報Vol.6)
■七章 ダイノジ大谷ノブ彦のどうかしている“熱"(メルマ旬報Vol.17)
■八章 マツコ・デラックスの贖罪(メルマ旬報Vol.18)
■終章 芸人・有吉弘行のウソ(書き下ろし

というわけで、オードリー、オリエンタルラジオダウンタウンナインティナイン爆笑問題ダイノジ大谷、マツコ・デラックスといずれも僕の中で思い入れの強いものばかりです。
なお、3月26日に発売される『タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?』は戸部田誠名義ですが、こちらは「てれびのスキマ」名義です。ややこしくて申し訳ありません。
併せてお買い求めいただくと、本当に嬉しいです!
是非ともよろしくお願いします!

3月26日『タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?』発売決定!

遂に、ようやく、正式に告知することができます!

タモリタモリにとって「タモリ」とは何か?』

3月26日発売です! Amazonなどでもご予約受付始まりました!

著者名義は「戸部田誠」(とべたまこと)と本名に。
大好きな小田扉先生(!)の超チャーミングなイラスト付きの表紙です! ちなみに新書サイズです。
目次は以下のとおり。

タモリにとって『いいとも』終了とは何か
1 タモリにとって「偽善」とは何か
2 タモリにとって「アドリブ」とは何か
3 タモリにとって「意味」とは何か
4 タモリにとって「言葉」とは何か
5 タモリにとって「家族」とは何か
6 タモリにとって「他者」とは何か
7 タモリにとって「エロス」とは何か
8 タモリにとって「仕事」とは何か
9 タモリにとって「希望」とは何か
10 タモリにとって「タモリ」とは何か

「偽善」「アドリブ」「意味」「言葉」編は2012年8月からWeb文芸誌マトグロッソ」にて不定期連載していたものが初出です。これに加筆修正の上、第5章以下はすべて書き下ろしとなります。


樋口毅宏さんの『タモリ論』の大ヒットや『笑っていいとも!』終了発表を受けてか「タモリ」に関する書籍や、それを特集する雑誌、ムックの刊行ラッシュが続いてます。そんな最中の発売になってしまって、「便乗」の誹りを受けてしまいそうですが、この書籍企画が始まったのは2011年6月のことでした。

オリエンタルラジオが発見した「タモリの法則」

このそれぞれ別の芸人から語られたタモリエピソードを続けてエントリにした際に、僕はツイッターでこうツイートしました。


これにいち早く反応してくださったのが本書の担当編集の方でした。
そしてすぐに最初から書籍前提で2011年6月に正式に企画が立ち上がりました。その時はまさか、その本が完成する頃に『いいとも!』が終了するなんて思ってもみませんでした。


結果的に長く時間がかかり、ちょうど『いいとも!』終了の時期になってしまいましたが、時間をかけた分、正直言って内容には絶対の自信があります!
一人でも多くの方に、早く読んで欲しいです。よろしくお願いします!

2月の主なお仕事

■雑誌等

『週刊SPA!』2014 年 2/25 号

週刊SPA!(スパ) 2014 年 2/25 号 [雑誌]
扶桑社 (2014-02-18)
売り上げランキング: 283

月1連載「『最近TV観ない』って何アピールですか?」の第3回目のテーマは『明日、ママがいない』です。

EX大衆』2014年 03月号

「『笑っていいとも!』32年史」という特集に「タモリが不在の時の『いいとも!』」「タモリ明石家さんま」「タモリ笑福亭鶴瓶」という3本コラムを書かせて頂いてます。
特集の中には森脇健児オスマン・サンコンルー大柴志茂田景樹ROLLYの貴重なインタビューもあって必読です!

タモリ読本』

タモリ読本 (洋泉社MOOK)
いとう せいこう なぎら 健壱 大友 良英 小松 政夫 高 信太郎 中村 誠一 山本 晋也 せんだ みつお 森脇 健児 江川 達也 パラダイス 山元 是方 博邦 プリンプリン 町山 智浩 宮沢 章夫 RAM RIDER 岡室 美奈子 金田一 秀穂 寺坂 直毅 山内 マリコ 田中 慎弥 棚次 隆 岡崎 正通 宮住 俊介 元祖爆笑王
洋泉社 (2014-02-14)
売り上げランキング: 710

先のエントリのとおり超濃厚なタモリ本。
僕は「若手芸人と距離をとり続けた真意『タモリボキャブラ天国』」「“節操なき哲学"が見られる街歩きバラエティの決定版『ブラタモリ』」「【嫌いなモノ】あらゆる“意味"から逃れようとする男・タモリ」の3本のコラムとそこに添えた囲み記事2本(草彅剛、名古屋五輪について)、そして年表の一部を書きました。

■日刊サイゾー

「お笑い界のルールをぶっ壊せ!」嫌われ西野に贈る『ゴッドタン』流のエール - 日刊サイゾー

『ゴッドタン』の人気企画「マジギライ1/5」に遂に登場した真打ち西野亮廣についてです。

剛力史上最強の剛力彩芽! パブリックイメージを逆手に取った『私の嫌いな探偵』- 日刊サイゾー

私の嫌いな探偵』では掛け値なしでチャーミングな剛力彩芽についてです。この記事ではあまり触れてませんが、このドラマでの玉木宏も絶品です。

大島渚『忘れられた皇軍』、自衛官いじめ自殺事件……『NNNドキュメント』が突きつける日本の闇 - 日刊サイゾー

めずらしくドキュメンタリーについて。「自衛隊の闇 不正を暴いた現役自衛官」を中心としつつ「反骨のドキュメンタリスト 大島渚『忘れられた皇軍』という衝撃」も絡めながら書きました。

■AOLニュース

ロンドンブーツ淳が生み出したギリギリ嫌われないツッコミ・司会術 - AOLニュース

テレビ朝日55周年特番『 バラエティ司会者芸人 夢の共演スペシャル』で明かされた司会者としての淳の転機を過去のインタビューを参照しながら書きました。

パンサー向井の爽やかな笑顔の意外な正体 - AOLニュース

パンサー向井についてピース又吉の『東京百景』で描かれている彼の意外な人となりについて書きました。

「つまらん偽善者になるな」 『明日、ママがいない』で行われた抗議に対する抗議 - AOLニュース

『明日、ママがいない』での真っ向からの抗議に対する演説について。この次の回から安達祐実が登場。より“子役”ドラマになったんですが、「ドンキ」の病理が明らかになったり、「ボンビ」が覚醒したり、ドラマとしての面白さも一段上がった感じです。

好きにならずにいられない千葉雄大という「天使」 - AOLニュース

声のトーンも素晴らしかった千葉くんについて。「手汗がハンパない」っていうラジオネームも最高。今後、ラジオはもちろん「共感百景」のようなライブとかにも出て欲しい!

ムック本『タモリ読本』にいくつか寄稿しました

14日発売の『タモリ読本』にいくつかコラムなどを書かせて頂きました。

タモリ読本
タモリ読本
posted with amazlet at 14.02.13
いとう せいこう なぎら 健壱 大友 良英 小松 政夫 高 信太郎 中村 誠一 山本 晋也 せんだ みつお 森脇 健児 江川 達也 パラダイス 山元 是方 博邦 プリンプリン 町山 智浩 宮沢 章夫 RAM RIDER 岡室 美奈子 金田一 秀穂 寺坂 直毅 山内 マリコ 田中 慎弥 棚次 隆 岡崎 正通 宮住 俊介 元祖爆笑王
洋泉社 (2014-02-14)
売り上げランキング: 337

ラインナップは以下のとおりです。

【巻頭インタビュー】
いとうせいこう
タモリのANN(オールナイトニッポン)』は部活だった
なぎら健壱
知性とバカバカしさ、その表裏一体感が『タモリ倶楽部
大友良英
出会いは「雑音まじりのタモリ」から


【特集】<放送終了間近! 『笑っていいとも! 』特集>
森脇健児インタビュー
●元祖爆笑王(元『笑っていいとも! 』放送作家)インタビュー
●「夜の顔からお昼の顔へ」の大転換
●ただひたすら観続けただけ! 『いいとも! 』2013年12月放送ぶん完全レビュー


【Chapter 1】Before IITOMO 初めは「戦後最大の素人芸人」
小松政夫インタビュー
●高 信太郎インタビュー
●笑いの創造力を高めていった『いいとも! 』以前のタモリ
●舞台公演に出演したタモリ<今夜は最高! >
中村誠一インタビュー
●棚次 隆(元プロデューサー・ディレクター)インタビュー
●バラエティ番組の最高峰『今夜は最高! 』<音楽編>
●あらゆる題材をパロディに仕立て上げた<コント編>
●まるで夜の酒場のひとコマ<トーク編>

●誰も知らない『モンティ・パイソン日本語版』
●次々に新ネタを開発した『金曜10時! うわさのチャンネル!!』
せんだみつお(『うわさのチャンネル!!』共演者)インタビュー


【Chapter 2】After IITOMO そして「国民的司会者」に

●“なりすまし"で我が道を行く『いいとも! 』以降のタモリ<タモリ倶楽部>
江川達也インタビュー
パラダイス山元インタビュー
●深夜モードで臨む“タモリのもうひとつの代表作"の未来

●ゴージャスにしてマニアックな本格的音楽クイズ番組『タモリの音楽は世界だ』
●是方博邦(『タモリの音楽は世界だ』共演者)インタビュー
●23年ぶりの司会で放ったメッセージ『FNS27時間テレビ
●若手芸人と距離をとり続けた真意『タモリボキャブラ天国
●プリンプリン(『タモリボキャブラ天国キャブラー芸人)
●“節操なき哲学"が見られる街歩きバラエティの決定版『ブラタモリ


【Chapter 3】MY TAMORI THEORY 俺の・私のタモリ
町山智浩タモリは、偽善を憎むことを教えてくれた」
宮沢章夫「〈伝達者〉タモリの魅力的な身体」
RAM RIDERタモリのサングラスに映る僕ら」
●岡室美奈子「不穏な身体からはにかむ身体へ――タモリと『テレビファソラシド』」
金田一秀穂「サイボーグ的タモリさん」
●寺坂直毅「タモリさんと紅白」
●山内マリコ「企画書~タモリwiki完全映画化~」
田中慎弥「緩やかな君臨」


タモリとラジオ】
●岡崎正通(『タモリのANN』初代ディレクター)インタビュー
●Part.1 『ANN』誕生編
●Part.2 アフター『ANN』編


タモリを知る】<ミュージシャン編>
●宮住俊介(元アルファレコード プロデューサー)インタビュー
●パロディからマジメなジャズまで タモリが発表したアルバムの軌跡<俳優編>
山本晋也「カントク、タモさんを語る。」
●【其ノ一】TVドラマ俳優・タモリの最高傑作は?
●【其ノ二】スクリーンでタモリを探せ!
●【番外】本当はすごい「ストーリーテラータモリ」<好き嫌い編>
●【嫌いなモノ】あらゆる“意味"から逃れようとする男・タモリ
●【好きなモノ】波子さん! かおりさん! タモリと未亡人


【巻末付録】
●日本国民全員永久保存版 タモリ年譜

僕はこの中で、『ボキャブラ天国』を糸口にタモリの若手芸人との関わり方について書いた「●若手芸人と距離をとり続けた真意『タモリボキャブラ天国』」。その囲み記事として、タモリイズムをもっとも継承しているのは実はSMAP草なぎくんではないかというミニコラム。
加えて『ブラタモリ』での名場面&名語録を振り返りタモリ哲学の一旦を探る「●“節操なき哲学"が見られる街歩きバラエティの決定版『ブラタモリ』」
さらに、タモリの“嫌いなもの”を整理し、そこに共通する思想や、そこから見えるタモリの思考を考察した「●【嫌いなモノ】あらゆる“意味"から逃れようとする男・タモリ。その囲み記事として、タモリと名古屋五輪を巡る話を。
あと「●日本国民全員永久保存版 タモリ年譜」の一部を補記しています。


タモリ関連の文献を既に読みまくっていたいたので、正直最近出たタモリ特集本は「うんうん」「そうそう!」っていう感じの面白さだったのだけど、自分が参加しているから言うのはアレですが、この『タモリ読本』は「おお!」「へぇ~」の連続。付箋貼りまくり。グッと来まくり(棚次さんの『今夜は最高』最後の話とか)。インタビューもそれぞれとってもいいし、「俺の・私のタモリ論」の町山智浩宮沢章夫RAM RIDER、岡室美奈子、金田一秀穂、寺坂直毅、山内マリコ、田中慎弥という人選があまりにもツボで素晴らしい。『タモリ読本』オススメです!

1月の主なお仕事

■雑誌

『an・an』2014年 1/15号

an・an (アン・アン) 2014年 1/15号 [雑誌]

マガジンハウス (2014-01-08)

「2014年、トレンド予測」という記事にコメントを寄せました。
2014年注目の人物として、森脇健児アルコ&ピースKis-My-Ft2、そして注目の脚本家として土屋亮一、岩井秀人、三浦大輔を紹介しています。
オシャレ文化とは無縁のボンクラの僕が『an・an』に関われるなんて…。ありがたい限りです。

『SPA!』2014年 1/21号

月1連載「『最近TV観ない』って何アピールですか?」の第2回目は「2014年の有吉弘行」について書きました。「有吉弘行はフェイクドキュメンタリーである」という見立てをしてみました。

■日刊サイゾー

コンプライアンスをオモチャにする『クイズ☆正解は一年後』の企画力 - 日刊サイゾー

年末年始のベスト番組のひとつ『クイズ☆正解は一年後』について。今年も出題部分が収録されたそうなので今からもう今年の年末が楽しみです。

『明日、ママがいない』に見る、子役たちの生きる道 - 日刊サイゾー

ドラマ『明日、ママがいない』で批判を受けているひとつに「ポスト」などの名前がありますが、その「名前」こそがドラマで重要なモチーフになっている事などを中心に書いています。

・【書評】6人の人気脚本家からひも解く、テレビドラマの歴史と魅力『キャラクタードラマの誕生』 - 日刊サイゾー

成馬零一さんの著書『キャラクタードラマの誕生』についての書評です。