ウド鈴木といえば、相方天野ひろゆきを溺愛していることでよく知られているが、そのウドちゃんが天然キャラとは裏腹に、驚異的な記憶力を持っていることはあまり知られていないのではないか。
そのウドちゃんの意外な才能が皮肉にも、彼が大好きな天野君を悩ませてしまっているという事実を、3月26日深夜に放送された「さまぁ〜ず・さまぁ〜ず」の中で、三村から明かされた。
三村 ウドって一度憶えた人の名前を忘れないでしょ。
大竹 あいつそういう能力あるよね。
三村 演者の誰よりもスタッフのこと知ってるわけ。
もう三年前にロケして、俺の横に(運転手だった)高橋がいる時代。で、(ウドたちと)一緒に5分、10分待ち時間があったから雑談した時に、俺が「高橋さん」って軽く言ったのをウドは聞いてて、その三年越しに(ウドが)「あ、三村さんお久しぶりです。あ、高橋さん、お久しぶりです」って、高橋の名前を言うわけよ。
大竹 すごい。
三村 とんでもない才能なのよ。
大竹 言われた人嬉しいしな。
三村 名前憶えてくれてると嬉しいじゃん。
(中略)
三村 「そのウドちゃんの相方の僕の気持ちが分かります?」って天野が言うわけよ。
「キャラクターとしてウドちゃんは天然、僕(天野)はしっかりした頭いい(キャラ)。そんな僕が、誰の名前も覚えられないんです」(笑)。
大竹 (笑)
三村 「打ち上げのときにあいつが名前呼んで挨拶してる時に、僕は、あ、この人こういう名前だったんだって初めて分かるわけです。この苦しみ分かりますか!?」っていうのを楽屋で延々言ってた。