テレビ名シーン採録:関根勤の笑い声

「さんまのまんま」7月4日深夜放送
ゲスト:関根勤

明石家さんま関根勤の印象的な出会いについて語っていた。

さんま: 34年前?
関 根: そうそう、僕、21歳くらいの時に、大阪に行って、ちょっと勉強で観ようっていって、
さんま: 梅田花月という劇場に。
関 根: そうそう、そこで見て、あ、若いのに、着物着て、小噺やってて、その「キョウコちゃん」でしたっけ?
さんま: そう、「キョウコちゃん」シリーズ。
関 根: 「キョウコちゃん」シリーズが面白くって、ちょっと前説で使わせてもらったことがあるんですよ(笑)。
さんま: それで……、なんで覚えてるかというと、2階のこっち側の席で見てらっしゃったんですけど、たった一人しか笑ってなかったんですよ
関 根: (笑)
さんま: たった一人ね、若い男がたった一人笑ってる。他の客、誰も笑ってないのに、たった一人笑ってる人がいるっていうので、それで、何年か後に逢うて、
関 根: 5、6年後かに。
さんま: あの時の舞台見させてもらいました、って。「えっ!二階席でしょ!」言うて。
関 根: そうなんです。
さんま: はっきり覚えてたんです! それが関根勤の笑い声だったんです。
関 根: いや、面白かったですよ、なんで受けないかよく分からなかったですよ。
さんま: クワー(笑)。