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テレビ名シーン採録:私は霊感売りもオカルト売りもするつもりないから!

マツコの部屋」11月12日放送

ここまで、毎回ハズレなしの「マツコの部屋」。
しかし、回を追うごとにVTRの質が落ちているというマツコ・デラックス
そんなこともあってか、池田ディレクターは毎回、3本VTRを作るのはつらくなってくる。ついては「マツコさんに人生相談」みたいな新コーナーを作りたいと切り出す。

池田D:マツコさんって霊感強そうじゃないですか? なんか美輪さんぽいなぁって思って
マツコ:(即座に)それ、カットして
池田D:……。
マツコ:私は何にも言ってないからね、今。
池田D:霊感相談みたいな。
マツコ:私は「霊感売り」も「オカルト売り」もするつもりないから!(きっぱり)

ここらへんのマツコの対応は非常に興味深い。自分の微妙な立ち位置を十分自覚して、どのように見られるべきか、どう立ち回るべきかを自ら主体的に選択している。

池田D:てっきりあるかな、と思ったんですけど。
マツコ:なんだよ! 要点をまとめて言えよ! このヤロー。
池田D:悩み相談のコーナーを作ろうかなぁと思ってるんですけど大丈夫ですか?
マツコ:基本的にお前は好きじゃない。
池田D:……、すみません。
マツコ:何? 私がこうやって歩み寄って楽しげにしてるのにあんた、そうやってケンカ売るようなことしてくるのよ?
池田D:いや、すみません、ちょっと進行してるだけのつもりだったんですけど気に障ったんならすみません。
マツコ:進行してるだけなら、美輪さんの名前出すことないじゃない。そんな面倒くさいことしてほしくないわよ、私だって。まだどこでもすれ違ったことなくて面倒くさいことにならなくていいなって思ってるんだから、こっちは。あえてそんな名前出されちゃったら、こうやって余計なこと言うじゃない、私だって!
池田D:はい、すみませんでした……。
マツコ:行きたくないのよ! あえて面倒くさいところには
池田D:すみません、そんなに嫌いだとは知りませんでした
マツコ:嫌いって言ってないわっ!! ほんと、お前、どんな責任とれんだ、お前に!
池田D:すみません。
マツコ:何がわかってるんだ!お前にオカマの考え方が! お前、このヤロー。

メディアの怖さを熟知して、いかに慎重に振舞っているかがよくわかる。揺るがない。そのマツコを恐れず飄々とおちょくるディレクターの、軽々とした剛腕さは凄い。

池田D:すみません……。ちょっと、悩み相談の件だけちょっと、、、やるという……。
マツコ:いや、そーゆうことしだしちゃったらダメじゃない?
池田D:なんか、その人の生き死にに関わるような相談はこっちもちょっと大変だなぁっていうのがあるんで、あのぉ、軽い人生相談……。
マツコ:こんな番組に人の生き死ににかかわるような相談なんてしてこねぇよ! 瀬戸内寂聴のところにでも行くわ、そしたら!
池田D:あの人もオカマなんですか?
マツコ:フ、瀬戸内寂聴!? 女だよっ!
池田D:あ、そう、そうっスね。
マツコ:お前、ホントやめて! 面倒くさくするの。アタシが言ってるってことになるんだから、尾ひれついて!
池田D:じゃあ……
マツコ:私は、美輪さんのことも瀬戸内さんのことも何にも言ってないからね!
池田D:わかりました。
マツコ:お前にどんな責任が取れる? 私のこと養っていけるか?
池田D:……。
マツコ:お前が責任もって養ってくれるっていうんなら何言ったっていいよ。
池田D:社会保険、国民保険どちらですか?
マツコ:どうやったら、社会保険入れるのよ? オカマの協会とかあんのか?
池田D:え、オカマの人は入れないんですか?
マツコ:おめぇ、今、音声でかくして、全国に流せ、今の! オカマは保険に入れないって言ったな、今。あぁぁー! 大変だ。お祭りだ、オカマ!
池田D:いや、、、
マツコ:あーーー! 大変、池田ディレクターはオカマ差別!
池田D:や、違う、そういうふうに……、
マツコ:あーーー! アタシもう書き込みとかしてやる、いろいろと。
池田D:失礼しました。
マツコ:全国のオカマに謝んなさい。
池田D:全国の、オカマさんたち、誤解のある発言をしてしまい申し訳ありませんでした。
マツコ:そうよ。